KENさん
のうた一覧
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目に追へぬ 瑠璃の夢はも 翡翠の 水面掠めし たまゆらの影
令和五年八月二日
12
カワセミ棲む水辺、行けば必ず出合...
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苦瓜を ほのゆらめかす 風誘ひ 小雨小走り このうだる夜を
令和五年七月三十一日
13
真夜中、ゴーヤの葉が少し揺れたか...
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千盤破 神怒るかも 真白にぞ 風を焠ぎつ 天に峙つ
令和五年七月二十八日
11
すごい勢いで発達する積乱雲を、。...
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弘法の 杖の不思議に 肖ゆえむと 山井の澪し 頭にかぶる
令和五年七月二十五日
10
癌摘出後、経過観察中の身でありな...
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梅雨明くと 木立さやぎぬ 水茎の 渇らびて久し 庵の埃に
令和五年七月二十二日
9
室町時代後期の画僧、雪村が晩年過...
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山百合を 香と焚くかは 夏の風 梵字に触れて ほのかに涼し
令和五年七月十七日
11
山あいに佇む庚申塔と袂の山百合の...
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伽羅 銀杏 杉ゆ洩れ出で 夏灯る 薬師如来の 坐す御堂に
令和五年六月二十七日
10
郡山市逢瀬町の夏出薬師堂に降る木...
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地から湧く 力を見よや 木霊らの 蝦夷春蟬の 声の滴る
令和五年六月二十一日
10
山歩き、沢登りから遠ざかって久し...
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一年も 獨り永らふ 事無しと 五百年をさやぐ 御社の杉
令和五年六月二十一日
11
梅雨晴れの風にさやぐ御神木
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幾重なす 緑哀しも 時鳥 千重頻く頻くに 一羽啼く丘
令和五年六月十八日
12
皐月晴れ 丘の上で聞くホトトギス...
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唐黍と チョコ共に食む 甘さかも 五月雨雲の 間に射す陽よ
令和五年六月十六日
10
初物のトウモロコシと安物の一口チ...
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石上 降る五月雨は 浪しぶき 名倉の岩に 砕け煙るも
令和五年六月二日
12
福島県安達地方にある名倉山の麓に...
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田鏡に 遊ぶ神かも 安逹太良を 早緑に染め 逆さに写し
令和五年五月二十七日
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前作の続きです。水引きの田んぼに...
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思ひ解け ひととき遊ぶ 蝶やらむ 百花乱ふ 丘の人影
令和五年五月十九日
10
初夏の花咲く里山にて、。己を客観...
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身をかがみ 早苗手向くる 人の目も 青に澄むかは 清けし風に
令和五年五月十四日
12
薫風渡る中田んぼで手植えする人を...
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昇る陽に 萎る黄金の 宵の花 昨夜の月影 陽炎にして
令和五年五月六日
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朝の小庭の待宵草を、。陽が昇ると...
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萌え隠る 水面のほとり 咲く著莪に 射す陽仄搖れ 匂ふ初夏
令和五年五月一日
13
若葉に陰る水面のほとりのジャガの...
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時の海 渡る小舟を 濡らしをり 風に浪立ち 散る藤しぶき
令和五年四月二十五日
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風に散る藤の花を見上げて、。その...
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漫ろはし みふゆをつぐみ ゆく春を 追ひ発つ支度 鶫の羽音
令和五年四月十六日
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そろそろ鶫らが春を追いかける様に...
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冬徹し 泥土と紅葉は 釀まれ旨酒 隱り沼に 椿浮かべて 醉ふや鵯
令和五年四月十三日
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木々覆い被さる小沼に落ちる椿と騒...
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