KENさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
奧山の 樺の黄葉の 溶ける如 川面は黄金 落ち急ぐ陽に
令和元年九月二十九日
16
もっと見る
ぬばたまの 秋の夜更けに ただ一羽 十字に灯り 白鳥の行く
令和元年九月二十五日
14
秋の夜更けの白鳥座
もっと見る
珪石の かけらのやうに 輝きて 小鳥は眠る 嵐止む朝
令和元年九月二十四日
13
小鳥の名はアオジ、硬直した小さな...
もっと見る
秋風に 吹かれひとひら 蝉の羽根 時止める如 足元に散り
令和元年九月二十日
12
もっと見る
秋霖の 重みに沈む みやこ笹 見る影もなき山駈けの寺
令和元年九月二日
12
信夫山の寂光寺跡を。戦国時代に伊...
もっと見る
秋蝉の 七日ばかりの 聲散りぬ 法界の文字 彫られし塔に
令和元年八月二十三日
12
法界万霊供養塔の奥、朝露に濡れる...
もっと見る
をとこへし 袖ふる影を 偲ぶにや 夏の終はりの 時の籬に
令和元年八月二十一日
10
この地で命を落とした遊女を偲ぶよ...
もっと見る
白骨は あなめ あなめと 泣きにけむ 風に萱の穗 山陰の野邊
令和元年八月十九日
15
前作に続き女郎塚を。戊辰戦争で焼...
もっと見る
かうべ無き ほとけの胸に あきあかね 瓔珞の如 うかれめの塚
令和元年八月十八日
13
二本松市十文字岳温泉跡の女郎塚。...
もっと見る
わだつみの 魂の叫びの如響く はちがつじいふご 南風唸る朝
令和元年八月十五日
12
「神風を翼に亨けて必殺のわが体当...
もっと見る
こおろぎは 弔ふやうに 鳴きにけり 西へかたぶき あからむ月に
令和元年八月十五日
9
月の入り間近、、 一匹だけ鳴く...
もっと見る
雲翳る 月の燈りの なごりかも 星の散る川 あさがほの色
令和元年八月十三日
11
あさがお=桔梗として今夜の月を詠...
もっと見る
しろたへの 雲うたふかな この夏も あの火の事は とわに思へと
令和元年八月十日
12
もっと見る
間引かれし 苹果の粒は まだ青く 靜かなりけり 夏の日の午後
令和元年八月七日
13
もっと見る
人として叫べたろうか 母さぁん と 魚になった兵士の最後
令和元年七月八日
2
○○○○ばんざーい! が最後の...
もっと見る
ほたる火は 枯れ行く草の 魂と云ふ 故に來し方 燈し舞ふらむ
令和元年六月十四日
13
腐草為螢 くされたるくさほたると...
もっと見る
かの春に 手折らぬ馬醉木 さみだれに 魂と成るらむ 弟背の山に
令和元年六月九日
12
「磯の上に生ふる馬酔木を手折らま...
もっと見る
零三時 皐月は散りぬ 人知れず 天の蚕の 吐く糸に濡れ
令和元年六月八日
11
もうすぐ夜明け。
もっと見る
夏となり 風に怯える さくらの實 宮本百合子の 石の碑の上
令和元年五月三十一日
8
飯坂温泉、宮本百合子の文学碑にて...
もっと見る
みづうみの 奧のかげろふ 戀人と 見紛ふ人影 眞砂に薄く
令和元年五月二十三日
11
季節的に少し遅いとは思いつつ、猪...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>