KENさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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時と云ふ 靜寂を流れ もみぢ色 落ち行く月に 鴈ひとつ鳴く
令和二年十一月一日
10
10月つごもり、午前4時35分頃...
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西比利亞の 永遠に凍れる 土にほふ 聲渡るなり 月抱く瀬を
令和二年十月二十九日
8
十三夜を写す瀬に白鳥一羽の声。越...
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はごろもの 柔さの程に 降り染めて 花野宥める 今朝の雨かな
令和二年十月十二日
12
夜明けの雨に濡れるコスモス畑を。...
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旅立ちぬ 蝶を偲ぶや ふぢばかま 紫匂ふ 雨の天武忌
令和二年十月八日
12
薬師寺さんのインスタ記事によれば...
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朽ち行く葉 枝より舞へば 奧の月 こかげひとかげ 一重に写し
令和二年十月七日
10
月明かりの中 葉を落とす桜の下に...
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一夜毎 細る蟲の音 哀れみて 滲み灯らむ 待宵の月
令和二年十月一日
12
待宵は本来翌晩の望月を楽しみに待...
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ねこじゃらし 吹く風と戲れ 誘へども 夜露乾かぬ 子猫は静か
令和二年九月二十八日
12
エノコログサと子猫の骸を。 ...
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浮かれ女の 心虚ろの 手招きや 風無き彼岸 白萩枝垂れ
令和二年九月二十三日
12
白く咲く萩がそんな感じに見えたの...
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附子の花 命の水に 浮かべ干し 癡れて登らぬ 雅各の梯子
令和二年九月十四日
11
附子花=鳥兜(中国語) 命の水...
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發つ山路 忘れ肩身を 不如歸 羽根のひとひら 花と殘さむ
令和二年八月二十九日
12
そろそろ南へ帰る不如帰と秋の花ヤ...
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法師蝉 上枝下枝に 百萬遍 無縁佛の 供養の七日
令和二年八月二十四日
11
念仏を七日ないし十日のうちに百万...
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たらちねの 母を呼べなむ 人として 魚となりぬ 若きもののふ
令和二年八月十日
12
一年前の歌の詠み直し。 「玉の...
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この雨の ひとつぶさへも 施せぬ ならば心に 鶴を折りてむ
令和二年八月九日
12
無力感と鎮魂
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灼熱に 靜かなりけり 百日紅 八月六日 汗を拭へば
令和二年八月七日
16
鎮魂
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吠ゆる術 探す山犬 地に燒ゐて 靜かなりけり 夏の夜の月
令和二年八月四日
9
葦川様、揚羽様に触発されて私も狼...
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その七日 夏の光も 見ぬままの むくろを洗ふ けふの雨かな
令和二年七月二十八日
12
雨ので路上で踏み潰された蝉の骸を...
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春告げて ほころぶきのふ 思ふかは 摘まれず朽ちる 梅は哀しむ
令和二年七月十六日
9
落ち梅に思ふ 初春令月、氣...
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さめざめと 早乙女葛は 泣ゐてをり 緑の烟る 雨の堤に
令和二年七月十二日
8
梅雨寒の朝、堤にて。 早乙女葛...
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烟る雨 斑雪に似せて 半夏生 迷ふ葉叢を 濡れて越ゆれば
令和二年七月三日
9
あの白さが雨に妖しく哀しく。 ...
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古里も 小籠も無くし 実を見れば 寂しさばかり 匂ふ桑かな
令和二年六月二十五日
9
♪小籠に摘んだは幻か♪ 耕作放...
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