KENさん
のうた一覧
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夕さりて 射す陽も朧 尾の雪の 吐息は霞み うなじに淡く
令和五年三月九日
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気だるい春の夕暮れ 日中気温の上...
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ほつれたる 椿の衣 繕ひぬ 杉の木漏れ日 縫ひ針に変へ
令和五年三月二十日
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杜の古杉の袂の椿 朱色の衣を繕...
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木の小径 つるばみ並べし 人有りて 誰に伝へむ 深まる秋を
令和五年十月四日
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雨上がりの森林公園 木道に並べて...
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誤りて指先切れば手のひらをつたう血のりが何故か嬉しく
平成二十九年九月二十日
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自虐的な嗜好は持っていませんが。...
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夜叉と化し雨風鞭打つ闇の中耐えてコスモス東雲を待ち
平成二十九年九月十八日
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もういいよアタイの事は忘れなよ褪せた紫陽花秋雨の中
平成二十九年九月二十九日
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時惜しみ殘る櫻の一厘を雫に返す雨の思ひは
平成三十年四月十五日
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なずな摘む乙女の髮はさらさらと風に淺香の今日の午後かな
平成三十年四月十六日
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噛む柴のかをりのほどに淡き月峰に落ちれば闇に雉鳴く
平成三十年五月二十五日
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噛む柴=タムシバ(モクレン科の落...
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雨露にうちしめりたる山法師淡雪色に細道を染め
平成三十年六月十三日
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霧る野邊に微かな音の忘れ水探り迷へば衣手も濡れ
平成三十年六月二十二日
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思ひ草尾花の若穗立つ影に秋露怯えつ祕めて寄り添ひ
平成三十年七月二十五日
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思ひ草=ススキなどの根に寄生する...
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夜の雨に落ちてなお紅さるすべり泥土に汚れど恥と思はず
平成三十年七月三十日
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さるすべり、個人的には散った姿が...
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天の川絶えぬ流れに雲ひとつ梶持たぬまま渡り行くかな
平成三十年八月十八日
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久しぶりに見る素晴らしい星空。秋...
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泥土沈む豬の白骨隱り沼の花となるかな命循れば
平成三十年八月十三日
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秋蝉の幽かな音を見上げれば松葉にかかる雲の羽衣
平成三十年八月二十日
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秋蝉はチッチゼミを 羽衣は巻雲を...
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弓を張る月讀みの下星ひとつ何を願ふか燈り幽かに
平成三十年八月二十一日
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今夜もお月様が病的に綺麗、 火...
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散り殘る桔梗ひとつ山の道松にひぐらし菅にはたをり
平成三十年九月三日
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久しぶりに近くの里山を徘徊、一厘...
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風速振り横降る雨に亂れつつ濡れ行く人を見守るポプラ
平成三十年九月五日
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台風接近、雨風に揺れるポプラの古...
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蔦まとい野石に歸る阿羅漢のたもとにひとついちしの焔
平成三十年九月十三日
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