KENさん
のうた一覧
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あしびきの 冬嶺に荒れる 雲の間の 低きゆふづつ まなこ貫く
令和元年十二月三日
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昨日見た宵の明星を。
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ななとせと なのかのあかし 刻むにや 時雨の濡らす うつせみの爪
令和元年十二月五日
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冬枯れの枝に残る空蟬を。
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まがつみと 悔いと落ち葉を かき亂し 山犬の群れ 月影を噛む
令和元年十二月十八日
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冬の夜のまぼろし
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ぬばたまの闇につぶされ あかねさす陽にみかぎられ されど生きてむ
令和元年十二月二十九日
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とりあえず本業の方は仕事納め。 ...
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雪の燈に 瀬音ばかりが 浮かぶかな 逝きたき程に 更けゆく闇に
令和二年一月八日
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かざはなを 散らす光に 彈みけり りんごの色の 風の子の頬
令和二年二月十日
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公園で遊ぶ幼い姉妹を見て。やっぱ...
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春風の 温もり紡ぎ 指飾り よろこび歌ふ 森の巫女たち
令和二年二月二十一日
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10年前に詠んだマルバマンサクの...
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耐へ尽きて 林檎のひとつ 落ちにけり ひよどりの鳴く みぞれ降る春
令和二年三月五日
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山茶花よ 落ちていずこへ 消え行くか 春の流れに 魂を搖らして
令和二年三月十五日
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彼岸前 あるじ待てずに また散りぬ 比曾の山茶花 人住まぬ庭
令和二年三月十五日
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相馬郡飯舘村比曽
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もういいかい かざはな煙り まぁだだよ はるの陽射せば わらべらの影
令和二年三月十七日
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3月16日の午後、外回りの仕事中...
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垂れ咲く 馬醉木の白に 影さして ほの紅きかな 春のあけぼの
令和二年三月二十七日
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月人の 宴の音色 聞こゆ程 川面キラキラ 世の病みよそに
令和二年四月八日
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ねこ様 そちらは本借りられません...
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この星は 振り廻されて 風を生む 災いの風 幸せの風
令和二年四月十七日
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いにしえびとが神と崇めたコロナの...
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昨夜の雨 重き風さへ 糧として 路の槻の 木靈目覺めん
令和二年四月十九日
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通勤途中のケヤキ並木、梢に少しだ...
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花かつみ 仄かににほふ 白縹 木隱れの風 幽く触れて
令和二年五月四日
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花かつみはヒメシャガとして詠みま...
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吾妻峰の 雪消を伝ふ せせらぎの 声は懐かし 哀しむ程に
令和二年五月五日
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時間外投稿。早朝の仕事が早く終わ...
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ほととぎす ぬばたまの夜に 一つ鳴く 蠍の燈影 恐れるやうに
令和二年五月十三日
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闇に響くホトトギスの鳴き声と東南...
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天驅ける 雲は駿馬と なりにけり 濁らぬ蒼を 朝に殘して
令和二年五月十六日
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風の強かった数日前の朝を。 福...
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アンタレス 三時半ばに 南中す 闇は砂色 血色のまなこ
令和二年六月五日
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蠍座α星。夏至の頃は夜明け間際が...
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