KENさん
のうた一覧
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しろたへの 衣の螢 舞ふ夜半に 咲き初む花の 影ほのぼのと
平成三十一年四月二日
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夢に泣き 濡れた乙女の 睫毛かな 雨上がる朝 堤の杉菜
平成三十一年四月二十日
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明け方の雨の後のスギナの緑
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大巓の 森の根開けに 咲く花の 白さあればと 戀を弔ふ
令和元年五月十一日
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ますらをの 魂を呼ぶらむ 時鳥 山櫻吹く 山の砦に
令和元年五月十三日
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母成峠、標高972m 慶応四...
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山女魚らも 夏と知るかは 山法師 垂水を滑り 淵に集へば
令和元年五月十三日
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膝まで濡らし岩瀬や細石を歩く感触...
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澪亂す 風行く沼の 花かつみ 鏡にうつる 病む戀の如
令和元年五月十六日
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ま草刈る 闇の荒れ野の 不如歸 何を乞ふらむ 天の御船に
令和元年五月十八日
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たいかより まぼろしの種 蒔く思ひ 知るや知らずや 青梅のふふむ
令和元年五月二十日
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二十日目の雑感。
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波の間に 迷ふ小舟の 燈りかな ざわめく槻を 渡る朱の星
令和元年六月四日
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今夜は火星しか見えない。
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山寺の 榧の根元の こぼとけの ひとつに溶けて 夜を明かしてむ
令和元年六月五日
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深夜2時過ぎまでの仕事が続いた先...
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かの春に 手折らぬ馬醉木 さみだれに 魂と成るらむ 弟背の山に
令和元年六月九日
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「磯の上に生ふる馬酔木を手折らま...
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花とても 思ひはあわや ちさの花 さみだれに濡れ 肩にいくひら
令和元年六月十二日
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ちさ=エゴノキの花、スマホで撮っ...
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葉を傳ふ 雨の名殘の 露に濡れ 小人は獨り 木莓を摘む
令和元年七月一日
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雨上がりの森で出会った小人さんを...
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ぬばたまの 黒雲亂れ 天の繭 轉げ行くかな 絲を解きつ
令和元年六月十七日
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空洗ふ 雨風の後 なつつばき 思ひ際だつ 釋迦牟尼の庭
令和元年六月十七日
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午前中暇見て立ち寄った山寺にて。...
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千盤破 神荒ぶれて 術も無く 街燈横目に 報せ聽く夜半
令和元年六月十八日
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さみだれも 日毎に夏の にほふかな ふふむ蕾の 山百合に降り
令和元年六月二十三日
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わらべ突く 手鞠のやうに 彈むかな 野佛濡らす 雨にあぢさゐ
令和元年六月二十五日
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悲しい出来事に思い寄せて。幼いま...
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たましひは きれいな泪を 浮かべつつ 暗くて深い 星を指差す
令和元年七月十九日
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石炭袋
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濡れたまま 祈る少女の 拇指を ほのぼの照す 夜汽車の燈り
令和元年七月十三日
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無垢なる魂
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