KENさん
のうた一覧
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闇よりも 苦き珈琲入れ 褪せ初むる 秋月見上ぐ 夜のほどろかも
令和三年十月二十九日
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不眠
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槻もみぢ ものの哀れを たなびかせ 焔となりぬ 秋終はる頃
令和三年十一月二日
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欅紅葉 二
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百舌鳥幾羽 今朝の寒さを 騷ぎをり 光る竹叢 搔き散らかして
令和三年十一月十四日
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寒くてまぶしい朝
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実も知らず 霜に打たるる 高砂の 尾の上の花の 墮ちて哀しも
令和三年十一月十七日
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別にどうでも良い事ですがネットの...
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百舌鳥どもの 散らし殘した さくら葉の 赭寒々し 新嘗の朝
令和三年十一月二十四日
13
勤労感謝の日の朝。 赭は土色っぽ...
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冬越えを 思ひ切りたる 小雀は 拳となりぬ 夕影の枝に
令和三年十一月二十九日
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寒さにふふむ雀 人の拳程の命
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窓の燈の 次ひに消ゆる 子の四つに 限り月夜の 闇を知るかも
令和三年十二月二十一日
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午前1時前、近所の家の灯りが消え...
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凍てつきぬ 形留めぬ 性なれど 高窓の玻璃 月の写し身
令和三年十二月二十三日
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仕事帰り ビルの窓に写る月を。 ...
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燈落とせば 窓にほのかの 雪明かり 独り心の 影浮かばせて
令和四年一月十日
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陽と鬱を 瀬に織り洗ふ 細指と 思ほゆ溪の 冬木立かも
令和五年一月二日
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郡山市磐梯熱海温泉を流れる五百川...
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陽を架けて 春の兆しを 仄めかし 人に溶くらむ 沼の氷水よ
令和五年二月四日
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氷ついた潅漑池に差し込む光を見て...
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春重ね いつかは苔と 石の上 古き佛も 思ふ小野かも
令和五年二月七日
13
枯れ野に佇む古仏を見て。 少し...
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時の海 渡る小舟を 濡らしをり 風に浪立ち 散る藤しぶき
令和五年四月二十五日
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風に散る藤の花を見上げて、。その...
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萌え隠る 水面のほとり 咲く著莪に 射す陽仄搖れ 匂ふ初夏
令和五年五月一日
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若葉に陰る水面のほとりのジャガの...
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昇る陽に 萎る黄金の 宵の花 昨夜の月影 陽炎にして
令和五年五月六日
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朝の小庭の待宵草を、。陽が昇ると...
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五月雨に 絡みほどけぬ 歎異抄 雀鳴き鳴き初め さとる短夜
令和五年六月十五日
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五月雨、その3、。 何度も読み...
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苦瓜を ほのゆらめかす 風誘ひ 小雨小走り このうだる夜を
令和五年七月三十一日
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真夜中、ゴーヤの葉が少し揺れたか...
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茄子を摘む 鋏の音は 錆びてをり 罪無き理由を ラジオに聞きつ
令和五年九月六日
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初公開を伝うラジオニュースを背に...
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綿毛へと 夢を紡ぎて のぼろ菊 風の形を 空に描かむ
令和五年九月十五日
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荒れ地の雑草(ノボロギクの綿毛)...
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仏とも 夜叉とも映る 曼珠沙華 天の光に 群雲遊び
令和五年九月二十三日
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雲が流れて、明暗の交差する堤に咲...
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