青き銀椀さん
のうた一覧
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よちよちと幼き猫の歩みたるこの大地なる地球の息かな
令和二年八月二十八日
11
知人が野良猫を保護しました。十日...
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吊るしたる洗ひしマスク乾き切る夕暮れ一つくさめするなり
令和二年九月三日
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相変わらず、マスクの手洗いが習慣...
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一秒の残像なりし自転車で過ぎしミモザの花の輪郭
平成二十九年六月八日
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自転車を漕いでいると、じっくり花...
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始祖鳥の声など想ひ汝が空へつづく哉今春をかなしむ
平成三十一年四月九日
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昔、始祖鳥が鳥の先祖と聞いたこと...
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春の夜の家にて聞ける笛の音にいかなる月や天のもように
平成三十一年四月十一日
10
どこからともなく、笛の音や古唄が...
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令和なる元号始め一匹の鯉上りける水の輪残して
平成三十一年四月十六日
10
むつかしいと思いながら、令和を歌...
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夜おそく雨降りつづく葉にしづく落ちて傾げる葉の戻り来る
平成三十一年四月二十四日
10
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古庭の松小ぶりなる形して無骨のほどを枝葉に見ゆる
平成三十一年四月二十三日
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近所の家の軒先から幹や枝を覗かせ...
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むらさきのうたのなかにも思はるる心ゆるされかぜにゆれ咲く
平成三十一年四月二十六日
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こちら夜から朝にかけて、雨が降る...
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春寒く赤き躑躅に傾く陽差して心ぞ熱くなりゆく
平成三十一年四月二十七日
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今日は寒かったです。かえって心は...
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松重一糸匂へる衣して藤のかさねの袖とよそふや
平成三十一年四月三十日
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あけましておめでとうございます。...
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松若葉うちより萌えてうすき色みづみづしさに陽の透きとほる
令和元年五月四日
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松のすでにある葉の内側より出てく...
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新月の見へずも心見るべきにわが火うつしてきみの火たやさぬ
令和元年五月五日
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おおむねはこぼるるやうに咲き満つるサツキの花の一色に染む
令和元年五月十七日
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葉と葉の間を埋め尽くすようなサツ...
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かがよへる月のまにまにゆふがほのわづかな笑みと見る想ひして
令和元年五月十八日
10
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町おこし公園に置くだんじりを一目見ゆるは人の集ふや
令和元年五月十九日
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お祭りではないのですけれども、公...
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臥して夕べまれな夢見て起きしことゆめ鳥の音が歌へる如くに
令和元年五月二十二日
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今日も気候の厳しい一日を過ごしま...
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夕暮の仕事あぐねる店先で庭師が肩で息をしてゐる
令和元年五月二十三日
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単発の請負い仕事でしょうか、気が...
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轟ける聲も谺も山中に鎮もりかへる啼きし後とは
令和元年五月二十三日
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水の上を知らえず孤り水のみに知らず知らずと棲める鯉やも
令和元年五月二十四日
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独り身が長いのですが、置いてきた...
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