コタローさん
のうた一覧
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もこもこの畝の隆起に立つ農夫鍬一本の今日が始まる
平成三十年四月八日
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もこもこ。
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夏空の何でも出來る色眺め獨りで過ごす病床の我
平成三十年八月二日
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夏空。
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語り部がだんだん歳をとるごとに未來の日本我は危惧せり
平成三十年八月六日
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今の若い人に戦争体験を語り継がな...
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雜種犬近所の家の柵越しに撫でてあげれば瞳を閉ぢる
平成三十年八月十九日
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雑種犬。
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人生は一度きりの事だから美味しいものから順に食べてく
平成三十年八月二十三日
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人生。
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夏子去り秋子が來たるワンルーム我が名ずけし風の名稱
平成三十年八月二十六日
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ワンルーム。
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去る夏を惜しんで袖を掴んでは寂しい秋の足音を聞く
平成三十年八月二十六日
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去る夏。
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夏休み我の心の繪日記に向日葵いくつ咲ゐただらうか
平成三十年八月二十六日
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夏休み。
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良き事の樣々有つた一日は良き歌聽きて靜かに眠らう
平成三十年八月三十一日
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良き事。
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散歩する道に溢るる秋の草その名知りたし圖鑑を捲る
平成三十年九月十三日
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散歩する。
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秋の夜の友とも呼べるラジオから天に召された尾崎が聞ゆ
平成三十年九月十五日
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秋の夜。
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赤白の彼岸花咲く小徑行く今亡き父の背中追ふごと
平成三十年九月二十四日
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赤白。
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陽を浴びて蚯蚓ゆつくり伸び縮み何處へゆくのか風に尋ねる
平成三十年十月二十八日
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陽を浴びて。
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得るものも失ふものも何もない猫の背中に孤獨がひとつ
平成三十年十月三十日
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野良猫。
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ケーキ切るナイフの行方が氣になりてチョコやサンタや大きさなどが
平成三十年十二月二十四日
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小さい頃は、デコレーションケーキ...
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貧しさに耐へねばならぬ薄野を獨り歩けば風に煽られ
平成三十一年一月十二日
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薄野。
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雨降らず水位が下がる町の池鯉が口開け餌をねだりぬ
平成三十一年一月二十八日
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私の住んでいる町では、雨が最近全...
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淀みたる池に釣り人絲垂らし風に吹かれて細波の立つ
平成三十一年二月十五日
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釣り人。
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のそのそと狹庭横切る野良猫に急にもてなす餌あらざりき
平成三十一年三月二十三日
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野良猫。
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枝垂れたる花咲く道を女學生語らひながらゆつくり歩く
平成三十一年四月四日
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女学生。
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