ななかまどさん
のうた一覧
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風鈴の細き涼しさ聞く夕に夜風の色を筆でしたたむ
令和五年七月十一日
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岩手で買い求めた南部鉄の風鈴を提...
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尊きは生きゆくための覚悟なり父を見送る孤児のまなざし
令和五年九月十六日
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39歳の父を失った家族の葬式に行...
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白粉ふく葡萄の粒に秋は満ち夏の記憶をしずかに想う
令和五年九月二十三日
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皮をおおう白い粉は「果粉」と言い...
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いつまでも母の居るとふ錯覚の夕べの夢の続きをさがす
令和五年十月四日
19
母が逝って7年たちますが ...
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籾殻を焼く香りの漂いて足早の秋冬間近なり
令和五年十月十四日
19
散歩をしていると籾殻を焼く匂いが...
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この星に八十億の人宿り八十億の物語あり
令和五年十二月七日
19
新しい命が生まれる一方 望...
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今はただ息を殺して降り積もる雪を待つだけ眠りいる森
令和五年十二月九日
19
落葉した森は静かです。 雪...
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終章の最後の行を読んだあと初章の行にもどり本閉ず
令和五年十二月十六日
19
四国遍路の88番から1番札所に戻...
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冬至の日残すところもあと十日習わしなれば南瓜を喰みて
令和五年十二月二十二日
19
冬至の日には厳しい冬を乗り越える...
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柔らかな香りをはなつヒアシンス退職しますと訪ねきた女
令和六年三月十五日
19
金融機関に長年勤めお世話になった...
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思い立ちイヌノフグリと名付けたる牧野博士よ春が始まる
令和六年三月二十三日
19
今日は風花が舞いみぞれとなった寒...
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那須のみね声の下から雪ぐもはそり遊ぶ児に白き手を振る
平成三十年一月六日
18
声の下から=見る間に
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堂に座し秋の予感の風筋にきらめく夏を胸にたたみぬ
平成三十年八月十九日
18
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老二人ときに気配を消して居る言い争わぬ鴛鴦のごと
令和二年一月十五日
18
お互い空気のごとくとはいかないの...
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冬の木に花鶏むれ来て休らえば春を呼ぶかにひとしきり春
令和二年一月二十日
18
花鶏(あとり)はスズメより少し大...
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一椀のなかに救いのあることの米あまり告ぐコロナ禍の秋
令和二年九月二十七日
18
コロナの影響で外食産業での主食用...
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人生の下山のわれは後事より過去と現実に思いはせおり
令和三年十一月九日
18
未来のことより現在のこと越し方の...
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空を指す枝ことごとく寒そうに藍ひと色に北斎の空
令和三年十二月二十日
18
すみだ北斎美術館を訪ねました。 ...
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ちろちろと火を焚くことなくなりてやるせなきこと何に燃すべき
令和五年一月三十日
18
焚き火のオレンジ色と揺れを見てい...
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冷えたればときめき目覚む和菓子屋の今川焼きのひかる銅板
令和五年二月十一日
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冬のおやつの定番「今川焼き」は所...
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