ななかまどさん
のうた一覧
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六月の雨は一途に堰を越え雲の色して森の静まる
平成三十年六月十七日
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「朝ご飯ちゃんと食べたの」声きこゆ七十の子に九十の母
平成三十年七月二十日
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入院中の九十の老婆に七十の息子が...
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畑にある野菜の恵み数えつつ家族の好み思案をしたり
平成三十年七月二十一日
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野菜には個性があり万人に受け入れ...
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植え込みを麦わら帽子かすめたり勝手知ったる瓦斯の検針
平成三十年七月二十四日
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戦争のない世の中を夢みるはこれまでもこれからも我の志
平成三十年八月十五日
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先の大戦で家族2人を失いました。...
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惜しむとも黄泉の国へと送り火のほむら幽し見守り給え
平成三十年八月十六日
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四日間の短い我が家でしたが、ゆっ...
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秋の色吸い込み始む棚田には一枚づつに夕日留まる
平成三十年九月六日
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山峡の里には里の十三夜ひかり尖りて秋深めゆく
平成三十年十月二十三日
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十五夜の次に美しいとされる、十三...
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切り岸に灯台はるか立ちており吾を導きし人の逝きたり
平成三十年十二月二十五日
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人生の先達とも尊敬する先輩が逝っ...
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木枯らしは力まかせに星を研ぐ大三角形の冬の火は燃ゆ
平成三十一年一月十二日
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一煎の朝茶に寒のゆるみたり一畳ほどの春のおとずれ
平成三十一年二月十七日
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誘うかに街灯ともる遠き橋そ遠になりし同窓の友
令和元年十月十日
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銀杏の葉ひと雨ごとに秋めいて鬼まんじゅうを母つくるころ
令和元年十月十一日
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亡き母はサツマイモの時季に、角切...
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山に吹く風おそろしく木々ゆする嵐という字眼の前にあり
令和元年十月三十日
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10月の3個の台風には驚きました...
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葉を落とす木から順に冬となる青が寂しい晩秋の空
令和元年十一月六日
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空は晴れて良い天気だったのですが...
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亡き母が残してくれた瓶あずきおはぎ二つが最期となりぬ
令和元年十一月十六日
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亡き母が小豆を収穫し、瓶に保存し...
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故郷は出てゆくところと若き日は帰るところと生かされて今
令和元年十二月一日
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故郷を出て行くことに躊躇しなかっ...
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一本の草のなまえを知りたればいつもの路は新しき路
令和元年十二月十日
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小さな雑草で針状の葉を持つ草の名...
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大晦日うどんはうどん蕎麦は蕎麦顔がそろえば細く長くと
令和元年十二月三十一日
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年越しの麺に好みがあるので我が家...
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ふるさとを核に追われる八歳は帰るべき家画面にさがす
令和二年一月五日
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原発事故で故郷を知らない八歳児は...
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