び わさん
のうた一覧
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言の葉がひらひら舞って作用をし心に入り広がり無限
平成三十年十月十一日
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他人が聞いて心地よい言葉をと、気...
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満月が東の空にしずしずと荒涼として心ふるえる
平成三十年十月二十六日
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家内共超高齢でまだ元気人生これから遊び相手で
平成三十一年一月二十四日
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朝が来た寝床の中でむずむずと布団の温み吾を離さず
平成三十一年一月二十七日
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桜の木樹齢三百儚くもオーナー変わり切り倒される
平成三十一年二月九日
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囲碁の会人それぞれに楽しんであーだこーだと思考めぐらし
平成三十一年三月二日
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いく道にとつじょ降りくる雨あられ工夫凝らしてとおりゃんせ
平成三十一年四月十三日
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待ちわびて心さわがす想い人白き桜の散りゆく中に
平成三十一年四月十日
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儚きに散りゆく桜世のならい人の命もかわる事なし
平成三十一年四月十二日
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時々に様々起こるそのことが神が授ける贈り物かな
令和元年五月二日
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弟が吾が健康を心配し「兄貴元気」と励まし電話
令和元年五月五日
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鯉のぼりひらひら風に泳ぎおり令和元年良く晴れた日に
令和元年五月十日
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かあちゃんが網棚つくり一心に吾は横目でよくやるなーと
令和元年六月二十四日
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梅雨入りかしとしとけぶる庭先にしっとり咽ぶ紫陽花の花
令和元年六月二十五日
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故郷を遠く離れて八十路過ぎ想いは廻り浮かびくる影
令和二年二月二十二日
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息子等の店の状態気にかかるウイルス影響少なくはなし
令和二年三月二十五日
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ウイルスに負けるな息子養生の料理に精魂込めて戦え
令和二年四月六日
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柿の木が新しき葉を散りばめて元気を出してすぐ夏ですと
令和二年四月十日
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じゃりじゃりと家内の床屋縁側でいい男ぶり鏡に写し
令和二年四月二十九日
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風薫る八十八夜野も山も人の世界は吹く風強し
令和二年五月四日
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