九條千鶴さん
のうた一覧
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軒先を歩いてわたる三毛猫の姿追いつつ微睡むお昼
平成二十九年二月二十八日
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故郷を思う心は強まれど故郷しらぬ彷徨い人よ
平成二十九年二月二十六日
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もしかして猫のお腹には幸せがつまっているかもと撫でてみる
平成二十九年二月二十八日
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5・8・5・8・5(促音含まず)...
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母の背に負ぶわれ聞きし遠雷を今は一人で聞くがかなしさ
平成二十九年三月三日
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しゅわしゅわと流れおちる滝壺にラムネの瓶を差し出す子供
平成二十九年三月四日
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今日もただ暮れ行く空を眺めつつ戻れぬ日々に思いを馳せる
平成二十九年三月六日
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朝焼けを空に広げてお日様を呼んでいるのはたぶん天使だ
平成二十九年三月十三日
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春待たず雪のごとくに散る花は去りゆく冬を弔うようだ
平成二十九年三月十六日
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将来の不安でこねたパイ生地に林檎をのせて焼いた昼下がり
平成二十九年三月十八日
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星空できらきら光る星たちはきっと挨拶をしているんだよ
平成二十九年三月十八日
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せめてもの楽しい夢が見たいのにあなたに会えぬ夢をみた朝
平成二十九年三月二十日
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朝焼けの光こぼるる硝子戸に両手翳しつ日に触るる朝
平成二十九年三月二十五日
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故郷を思へばかなし飛ぶ鳥の狭き夕闇渡る姿に
平成二十九年三月二十五日
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ひかり添いつやつや光る制服の輝きよりもきらめく笑顔
平成二十九年三月二十六日
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忘れたい記憶の傷をかきむしり忘れられずにまた傷ついた
平成二十九年三月二十七日
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立つ春に翼を広げ発つ雁は遠き故郷のまつを知るらむ
平成二十九年四月一日
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泣く空と一緒に泣いて散る花をみる人のなき昼のキャンパス
平成二十九年四月七日
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柔らかなレンゲ畑の毛布から顔をのぞかすホトケノザたち
平成二十九年四月十八日
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どうしてもホトケノザを詠みたかっ...
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ため息も溶けていくよな青空に生きていくことを思い出した
平成二十九年四月十九日
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麗らかな春の名残を閉じ込めて夏の青空にわたす桔梗
平成二十九年四月二十五日
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