万陽さん
のうた一覧
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泣き鬼も笑い鬼もみな吾娘の手で生まれ出でたし白紙の上
平成二十九年一月二十四日
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節分の準備で娘と鬼の顔を描きまし...
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吾娘の熱案じて眠れぬ夜続けど我は母なり睡魔に負けぬ
平成二十九年二月十三日
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一部訂正があり詠み直しました。評...
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桜木に 野鳥が数羽 とまり来て花はまだかと 急かしさえずる
平成二十九年三月十九日
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土手に咲く 黄色い獅子が 群れている気候も上々 春もたけなわ
平成二十九年四月十二日
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久しぶりの快晴。タンポポの群生が...
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ゆさゆさと 風に揺らめく 藤の花散るな散るなよ いつまでも咲け
平成二十九年四月二十七日
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黄砂振る 曇った町を 歩きゆけばサンドリヨンの 気持ちとなれり
平成二十九年五月九日
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サンドリヨンは仏語で灰かぶり姫の...
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吾子と食む キウイはいつも 半分こ 分かつ家族が 居る幸せ
平成二十九年五月十一日
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五月晴れ 初夏の太陽 照りつける今日は吾子連れ 小川へ行こう
平成二十九年五月二十一日
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夏日の続く毎日。そんな日は子供を...
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「から揚げが食べたい」君のメール見て広告の品 鶏ももを買う
平成二十九年五月二十一日
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渓谷に 涼を求めて 道行けば蝉の鳴き声 シャワーの如し
平成二十九年七月二十三日
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燃えるごみ片手に出勤する君の背中で知った 今日は火曜日
平成二十九年一月十二日
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何も言わずにゴミを出してくれる夫...
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家事だけの ルーティン化する 主婦の日々に 風運びたり うたのわの世界
平成二十九年一月十三日
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ミルク垂る 心の闇を消すように漆黒の珈琲白へ染めゆく
平成二十九年一月十八日
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落ち込んだ時こそコーヒーをゆっく...
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父母祖父母 遠き祖先も 我が身なり魂へ届け 南無阿弥陀仏
平成二十九年一月二十一日
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今の自分があるのはご先祖様のおか...
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新春が 立春となり 冬は過ぐ 置いてきぼりに なりそな私
平成二十九年二月五日
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刻々と時は過ぎ、着実に季節は変わ...
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老木に 家紋の梅の 咲き乱る春の嵐に 負けるな老梅
平成二十九年二月二十日
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旧友と 久しく会えば コーヒーが冷めたとて なお話は弾む
平成二十九年二月二十二日
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引っ越しの 積み荷を積んだ トラックが行き交う弥生の 忙しき国道
平成二十九年三月二十日
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国道を走ると、前の車も 向かい側...
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「お買得」その3文字に操られ財布も緩みて のち悔やまれり
平成二十九年四月十三日
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今日の私です。なんでこの買い物し...
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今朝の空 スケッチするなら 画用紙を青の絵の具で 一気に染めたし
平成二十九年四月二十五日
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雲一つない青空。とてもきれいです...
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