吉野 鮎さん
のうた一覧
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丈高き海鼠壁藏小窓からショパンの「革命」微かもれ來
平成二十九年十一月二十三日
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酒造元の蔵は、壁厚く天井高く音響...
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茶の花の白き小さきを咲かす朝霧なだりゆく追憶の夢を
平成二十九年十二月十八日
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映画「追憶」は、バーブラ ・スト...
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眞心をこめ愛しみはうつしよのみに纏ふ棘 咎の疵痕
平成二十九年十二月三十一日
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優しく愛しい棘もちて、うた詠うあ...
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添ひてくるやわき温みの匂ひたつ眠れる幼の鼓動のたしかさ
平成三十年一月十日
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ゆくりなく雲間射しきて階降りるひかりの皇女二上の山峰に
平成三十年二月十日
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非業の死を遂げた大津皇子の亡骸が...
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膝まづき右足包み祈る丈夫の肩先ふるへ背負ひきしもの
平成三十年二月十八日
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2018.2.16・17 平昌五...
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汝が病 寛解の今をあゆむ旅水平線に黄金の帶兆す
平成三十年四月十九日
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寛解: 癌、白血病などが小康状態...
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ことほどの天災列島蟬しぐれ灼きつくしませ 性とし命
平成三十年七月二十九日
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菜月きて蟬の主役のかはるらし ほふしつくつく 遠近彼方此方
平成三十年八月二日
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キミが音の響きはたれる界隈に抗ふ誘惑 「 傘ぬ下 」にて
平成三十年八月九日
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昨日、沖縄県知事翁長雄志氏死去が...
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己がじし歌の礎に刻むとき星の靜寂に一條の音
平成三十年九月七日
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Chico氏の印象深い一首 「刻...
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桂花咲き香りくる道別れ道君と契りし夢のあとさき
平成三十年九月二十九日
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校庭に部活の聲の滿ちる夕 ひむがしに獨り十六夜の月
平成三十年十月二十六日
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秋の陽は釣瓶落とし。午後6時前に...
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古びたる杉玉下がる廃業の造り酒屋に忌中の張り幕
平成三十年十一月八日
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故女性当主は長年の知人。冥福を祈...
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敗戰を終戰といふまやかしをこの年もまた八月十五日
令和元年八月十四日
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1945年8月15日、日本国民は...
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キミがうた響かぬ夜夜は流星のひとつだに見ず葉月終はりぬ
令和元年九月一日
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いましばし汝とつなぐ手のぬくもりにあまやかを眠る時雨る秋の夜
令和元年十月十一日
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むつとせを眼裏に浮く屋根に乘り流さる人の術なき兩腕
平成二十九年三月十一日
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6年前の震災の記憶は、消せません...
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抗ひし吾子の姿に重なれる鈴懸の實の棘あるかたち
平成二十九年五月二日
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川面にうすき羽浮くかげろふのひとときを燃ゆ明日なき戀に
平成二十九年六月七日
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