吉野 鮎さん
のうた一覧
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藥師寺に參る木陰に咲きゆれる秋萩ちさき紅いろ白いろ
平成二十九年九月十一日
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西空に夏大三角は低くあり季の移ろひは巡りはやめて
平成二十九年九月十四日
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夏の大三角(ベガ、アルタイル、デ...
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初物に命三年延ぶ介護光る思ひもかすかづつ擦れ
平成二十九年九月十六日
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だんなはんをわかゐをかたよろしをすなあをゐたはりやしてをきばりやす
平成二十九年九月二十九日
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京ことばは、まったりはんなりじん...
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どつぷりと浸かつた十代太宰治の女人不信と流麗と媚藥
平成二十九年九月二十九日
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人間失格』 自虐ナルシスト➕女...
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投げられた賽のころがり氣まぐれを創造主愛づ片頬に笑みて
平成二十九年九月二十九日
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ピエール ・ルメートル著『天国で...
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汝の笑まひやさしき眠りに誘ふ夜妻戀ふ鹿の遠音はやまづ
平成二十九年十月十七日
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夏逝きて泉州茄子や瓜終はるぬか床冬眠鹽雪被り
平成二十九年十月二十日
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泉州茄子と瓜のためだけのぬか床
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身の程に添ひくる着物脱ぎ捨てた世渡り上手の首すぢ寒し
平成二十九年十月二十二日
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附和雷同
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もういいわけふでをしまひゆくさきになにがあらうとあなたはこりごり
平成二十九年十月二十三日
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とはいかなかった総選挙。
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蟲の音のありやなしやの冬初め十八夜月オリオンの靜寂
平成二十九年十一月十二日
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身体感覚のひとつ
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櫻道とりどりの彩葉に染めて散り積む朝冷た雨降る
平成二十九年十一月十六日
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軒先のさかばやし久し吊られゐて茶黒きたまのこの年も古り
平成二十九年十一月二十三日
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さかばやし : 【酒林】 杉...
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あつけらかん詠ひしうたのあかるさよきみも雛罌粟われも雛罌粟
平成二十九年十一月二十七日
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雛罌粟 : ひなげしの別名 本...
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君が影月のめぐりのいく重ね曵き舟夜霧にしまかれてゆく
平成二十九年十二月十二日
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藍藏に蒸る藍の葉釀されて汝裡の駿馬は紺のさかりを
平成二十九年十二月十八日
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本歌 「きみ抱けば紺の駿馬がゆく...
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きみ心空なる人の僞りに海面漂ふ下弦の月影
平成二十九年十二月二十三日
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七冠の棋士二人の言の葉の清し日本語さきはひときく
平成三十年一月五日
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謹賀新年 本年も宜しくお願い申...
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落ち椿二輪三輪雪の庭そこもとに艷ほのと妖かし
平成三十年一月十七日
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うす雪に庭つつまれて落ち椿眞紅まとひてつらつら眠る
平成三十年一月十七日
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本歌 巨勢山のつらつら椿つらつ...
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