吉野 鮎さん
のうた一覧
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川の瀬のせせらぐ音は祕めやかに汝のささやきは夢を流るる
平成二十九年十一月七日
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小春陽の櫻並木の裸枝透かすひかりの眩しき朝
平成二十九年十一月十六日
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三樣の意圖絡み合ふ冬至の陽射しくる路に薄き影曵く
平成二十九年十二月二十一日
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きみは逝き鈍色の空に翔ぶ鳥の影薄れゆく溢るるものに
平成二十九年十二月二十六日
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別離の時のままにきみは逝き。
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百八つの鐘の音湖面をわたりゆく微睡むあなたの夢のつづきに
平成二十九年十二月三十一日
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「短歌は人なり」我が短歌の師の教...
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末黒野の若草山をけむらせて一日のあめや 春のさきがけ
平成三十年二月十一日
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末黒野 (すぐろの): 山焼き...
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汝の若きうねりにゆらる舟ひと夜玻璃透ける街雪あかりの海
平成三十年二月二十八日
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遠花火梅雨寒の夜震はせて小糠のあめに咲かす大輪
令和元年七月十三日
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たたなづく雲を包みて朝の虹七色架けゆく遙かな西へ
令和元年九月二十四日
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秋彼岸、夜来の雨あがるあさぼらけ...
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亡き父母の更地となりし屋敷地に一樹殘れる千年の楠
平成二十九年二月二十八日
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樹齢一千年の大楠に見守られた日日...
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青き實の淡き甘さを愛しむ空近き郷の初夏の風
平成二十九年六月十二日
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爽やかに若武者なりし十四歳穩やかに話す言の葉選びて
平成二十九年六月二十二日
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最年少プロ棋士藤井聡太四段 沈...
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故郷の山の斜面に鬼百合の咲く盆のころきみと知り初む
平成二十九年八月十四日
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哀しみは六條御息所の裡の戀青き果實の透明に搖れ
平成二十九年八月二十九日
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本歌「祈るとき六条御息所の裡の恋...
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身に近き他界の空に逝きし人偲べば薄く月影の浮く
平成二十九年九月五日
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本歌 「世に別れ去りたる人よ目...
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眞夜はつか秋時雨過ぎ明け初める耳澄ませきく鶺鴒のこゑ
平成二十九年九月十三日
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美しき時の宇宙を生きる人かはらぬゑくぼとをぼろの現世
平成二十九年九月二十一日
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あな惜しや象山先生鼻高く己が才氣に溺れ果つとや
平成二十九年九月二十七日
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佐久間象山 : 幕末の兵学、朱子...
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また逃す村上春樹氣遣ふや日本男子 カズオ イシグロ
平成二十九年十月六日
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今年のノーベル文学賞は、カズオ・...
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相討ちの氷の刃解けるまで血色ひと條曵くいばら道
平成二十九年十月二十日
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ラベンダー様、あまりに酷い字余り...
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