吉野 鮎さん
のうた一覧
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因果とふ縁を繋ぐわたくしの足跡覆ひつ降りくるもの
令和三年一月十三日
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湯の舟に薔薇のぽぷりを浮かべゐて香りの薄衣纏ふ逢瀬に
平成二十九年一月十五日
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初句と下句を変更いたしました。
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春まだき風のそよぎに寄り添ひて陽の光まう春日野の原
平成二十九年一月二十九日
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吾の髮を君が指すべる先の闇青白き肌に深紅の薔薇咲く
平成二十九年二月十六日
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白球のチョコ贈るときの少年のはにかむさまの君に似るしぐさ
平成二十九年二月十二日
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ぼつてりと朱赤の月が昇る夜爪痕ひとすぢ君が背にひく
平成二十九年二月十六日
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うすゐとふやわき言葉に誘はれ女兒の描く雛さま飾る
平成二十九年二月二十三日
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頬撫づる風のそよぎのやはらかき櫻先枝の膨らみゆるむ
平成二十九年三月二日
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啓蟄の薄き絹雲刷かる朝蒔繪文箱に雛の繪眠らす
平成二十九年三月五日
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店先に春色花は賑はひて信樂壺に猫柳ざつくり
平成二十九年三月八日
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見上ぐれば天空の月しろじろと摩天樓さす光の海の
平成二十九年三月三十一日
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五番街、ロックフェラー・センター...
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香りくる花の在り處を尋ぬあさ白木蓮の空めざす花
平成二十九年四月七日
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みずいろの繪の具の全て塗る空に五月の風は光のしずく
平成二十九年五月二十日
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生垣の梔子の白朧たけて紋白蝶は香を散らし舞ふ
平成二十九年五月三十日
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麥の穗の緑緑とたち空に向きはじまる夏の風を待ちをり
平成二十九年六月一日
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陽のひかり返して黄金の麥畑乾きし音に刈らる穗の波
平成二十九年六月一日
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子供の頃の懐かしい風景。 麦刈...
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朝ごとを四十雀鳴く遠近に作文もして四十雀語で
平成二十九年六月二十四日
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夕暮れを欅並木にわたる風指絡めきく葉擦れのささやき
平成二十九年六月二十六日
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空蝉の世に生れしみどり兒の哀しみしらぬ頬に脣よす
平成二十九年七月九日
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雲天井這ひずる龍の吐く息の黄金に輝やくきざはし落とす
平成二十九年七月十一日
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