滝川昌之さん
のうた一覧
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気忙しき歳の瀬の街 事故処理の警察官の外套厚く
令和三年十二月二十七日
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こんばんは。 半休をとった...
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はがされて障子枠だけ裸ん坊 暮れの陽浴びて恥ずかしそうに
令和三年十二月三十日
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こんばんは。 昨夜帰省した...
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北風が刺した待ち針抜くように湯船でほどく固めた背中
令和四年一月十八日
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こんばんは。 拙歌は震災を...
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スルメイカごとく干されしストーブに合戦後の子らの手袋
令和四年一月二十六日
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こんばんは。 『雪合戦』、...
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雛飾り「雨水」に置けば良縁と娘無き身の妻がぽつりと
令和四年二月二十日
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こんばんは。 姉妹で育った...
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机、椅子、卒業生の影を拭き 新入生へと空ける教室
令和四年三月十五日
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こんばんは。 『卒業式』は...
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年に二度 吸わぬ煙草に 火をつけて 吸い口石に 向ける彼岸か
令和四年三月二十一日
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こんばんは。 私も家族も煙...
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ケシの花 花弁の墜ちた残り身は遊女のキセルのごときに揺れて
令和四年五月二十五日
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こんばんは。 『ナガミヒナゲシ...
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梅雨が去り早苗揺らして雨乞いの痩せた蛙に恋唄聴けず
令和四年六月二十八日
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こんばんは。 この先さらに...
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台風が散らしていった百日紅 横たう蝉に手向けるように
令和四年八月十四日
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こんばんは。 今朝は台風の...
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我が箸をぬるっとかわす里芋は温み求めて豚汁を出ず
令和四年九月二十三日
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こんばんは。 昼食にいただ...
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千歳飴 扇の要 父母祖父母 絆つむいで はなさぬ手と手
令和四年十一月十三日
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こんばんは。 下の句を『レ...
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雪ん子のごとく降りきて地をつつきハクセキレイが冬を撒きゆく
令和四年十一月十六日
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こんばんは。 昨日の雨が空...
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孤独とは華やぐ街のウィンドウにあてなき自分を見る時にある
令和四年十二月二十一日
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こんばんは。 昼前に社用で...
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書初めに「世界平和」と記す今が後に戦前と呼ばれぬことを
令和五年一月五日
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こんばんは。 かつての日本...
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帰省した子がいるだけで女子力を数段上げる妻の母性は
令和五年一月十日
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こんばんは。 在京勤務にな...
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のど飴を分けてあげようまだ淡き産声あげる春告げ鳥に
令和五年一月二十二日
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こんばんは。 コンビニでの...
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街の色すべて消さんと迫りくる パレットの白 低き雪雲
令和五年一月二十三日
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こんばんは。 明日からは今...
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強ばった顔を家族が和ませる恵方と辿る常の家路よ
令和五年二月三日
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こんばんは。 帰宅時に保育...
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カーラーを巻いた近所のおばさんと野良ネコ一騎打ち春の夜に
令和五年二月七日
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こんばんは。 すみません、...
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