滝川昌之さん
のうた一覧
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予備校の自習室には四季がない 式に向かって士気を高める
平成二十九年九月九日
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こんにちは! 部活動を引退した...
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いつまでも世話が焼けると言いながら近い巣立ちを知っている妻
平成二十九年九月二十六日
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こんばんは! 大学からの履修届...
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マイカーは息子仕様に衣替え 親のセンスは脱ぎ捨てられる
平成二十九年九月二十八日
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こんばんは! 明け方からものす...
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「この雨で季節は進む」と予報士が センチな言葉で秋を深める
平成二十九年九月二十九日
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こんばんは! 昨日の天気予報で...
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オレンジの星屑をまくその花は きっと儚い夜の忘れ香
平成二十九年九月三十日
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こんばんは! すっかり秋らしく...
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週末にまた台風が来るらしい 巣を張り直す蜘蛛に伝える
平成二十九年十月二十五日
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こんばんは。 今日の午後、北...
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澄み渡る水縹色の空深く吸い込まれしは懈怠の心
平成二十九年十月二十六日
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こんばんは! 今日はすっごく空...
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干されてる蒲団が温く見えるのは家族と冬日の大事なところ
平成二十九年十一月九日
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こんばんは! こちらはとても良...
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何方かの何時かの想い閉じ込めた古書の中から銀杏の栞
平成二十九年十一月十五日
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こんばんは!寒くなってきましたね...
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秋もどり夜に凍てつく段取りのあわてた月が昼空に笑む
平成二十九年十一月二十九日
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こんばんは! 一月以上季節が戻...
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着古したニットのようなホッコリを吾に与えし陽だまりスズメ
平成二十九年十二月四日
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こんばんは! 今朝、新聞を取り...
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明け方の湯たんぽくらいの温もりで文箱に眠る友の賀状よ
平成二十九年十二月二十九日
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こんばんは! 昨日の仕事納めで...
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保線夫が朝にくつろぐ立ち飲みの頭上を君の車両が過ぎる
平成三十年一月十五日
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こんばんは! 朝の立ち飲み...
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母は風邪 出前をとった夕飯は美味しかったり寂しかったり
平成三十年一月十七日
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こんばんは! 皆さん、風邪...
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やさしさは掻かれた路肩の雪にある枝に干された手袋にある
平成三十年二月六日
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こんばんは! 『海老名運動...
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寄せ書きのきみの隣が空いていて「将来の夢」に二人ならんで
平成三十年二月十四日
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こんばんは。 卒業文集の話...
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ツィードは午後の陽射しに重くなるボタンはずせば入りくる春
平成三十年二月十七日
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こんばんは! 今日は昼過ぎ...
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目的の品を求めて彷徨えばドン・キホーテという名の迷宮
平成三十年二月二十日
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こんばんは!こちらは少しずつ暖か...
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踏切のリズムで揺れるタンポポが綿毛で飛び乗る快速電車
平成三十年三月二十七日
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こんばんは! 『遠くへ行き...
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間が悪く行ったばかりの急行を各駅で追う俺の人生
平成三十年五月二十日
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こんばんは! やっと最近、...
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