田中ましろさん
のうた一覧
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音もなく積もる想いで膨らんだ紙風船は水面に落ちて
平成二十一年八月二十五日
1
あとはゆっくり、流れてゆくだけ。
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井戸のそこ湧き出る悲しみの意味に気付かぬふりをできないでいる
平成二十一年八月三十一日
1
消えた恋のあった場所が空虚となっ...
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守るべきものを離さぬよう片手だけの自由で愛し合えたら
平成二十一年九月一日
1
どんなに大切なものがあったとして...
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満月が映えるあなたの頬にあるアナザームーンに僕は照らされ
平成二十一年九月六日
1
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消えてゆく記憶ちりちり地球儀を廻すみたいに朝よ来ないで
平成二十一年九月九日
1
忙しさに押し流されて、子供が廻す...
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これからも本気で別れようとして本気でやり直したいと思って
平成二十一年九月二十七日
1
一番怖いのは無関心という虚無。
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携帯を携帯しない日はどこにいても独りで風が冷たい
平成二十一年九月二十七日
1
携帯が人間関係の中心に居座ってる...
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このところ忙しすぎて歌を詠めずフラれたあの子も思い出さない
平成二十一年十月十日
1
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熱帯の夜はあなたの胸元に光る真珠を抱いて眠ろう
平成二十一年十一月十三日
1
ひんやりとして心地よい場所。
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夢を見たキリンは首を長くしてオーロラを待つ サバンナに秋
平成二十一年十二月二日
1
人やモノのたたずまいに季節は宿っ...
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湖のある森を抜けひらひらと会いに行きます 集めて虚像
平成二十二年一月三日
1
叙情とはどういうことか、の一考察...
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誰も傷つけない嘘をつく 深く吸い込んだ息でバランスをとり
平成二十二年一月十三日
1
自分だけを、ほんのすこし傷つける...
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大人ってずるいだけだと言いながらどこかで憧れていた少女
平成二十二年一月十一日
1
新成人のみなさん、おめでとうござ...
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真っ白なキャンバスの前 一歩目で不安という名の蟻ふみつぶす
平成二十二年二月十五日
1
そしたら描き始めよう。
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スイッチのない部屋でした 全言葉呼吸吐息が壁に吸われて
平成二十二年三月九日
1
燃え上がるでもなく、そばにいるの...
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闇に向け銃を構えて電話越し柔らかい弾丸を撃ち放つ
平成二十二年三月十五日
1
互いの不安だけを突き破り、あなた...
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救われてしまう 傷ついても君の風呂敷みたいな笑顔の刑で
平成二十二年三月三十日
1
なんでも包み込むような。
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新しい日々をふたりで越えるため玄関を出る一歩目は右
平成二十二年四月五日
1
足並みをそろえるところから。
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誰からも教わらず泣きはじめたし上手な泣き方がわからない
平成二十四年一月二十九日
1
生まれたときから自己流で泣く
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