鈴木たとえばさんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 右腕に抱き止められてゐる我が高校生以上死者未滿 平成二十八年八月十八日 4 もっと見る
- 天国と地獄しか死後にないなんて退屈、と言う口に、プリン 平成二十八年八月十七日 4 もっと見る
- 期待しないことには慣れた冷め切ったコーヒーをかき回すことなど 平成二十八年八月十六日 4 もっと見る
- じゃあ君のやりたいようにやりゃいいさ薄刈られてそこからが晴れ 平成二十八年八月十六日 3 もっと見る
- ブラウスは首より上を失つて鷄頭ほどに愛がむき出し 平成二十八年八月十四日 3 もっと見る
- 君がキスする時の瞳で側溝の蛙の死体について言う時 平成二十八年八月十四日 5 もっと見る
- 桃の花夕べゆつくり開きゆく速さに君を愛してゆけり 平成二十八年八月十四日 3 もっと見る
- 君の家に日本人形ひとり居り影ありたれば影にて泣きぬ 平成二十八年八月十四日 4 もっと見る
- 今朝きみが棄ててしまいし籐椅子に息づいていたあきらめなどを 平成二十八年八月十三日 5 もっと見る
- オニユリを折るとき汁の溢れきて乾けるまでに君を愛せり 平成二十八年八月十二日 5 もっと見る
- 右腕にペンペン草を振る君と行く十月は黄昏の国 平成二十八年八月十一日 4 読んだことはないです。 もっと見る
- ピアノ降るやうな重さのスコールで何時になつても愛人未滿 平成二十八年八月十一日 3 もっと見る
- ふと君がエゴン・シーレの貌をして接吻ほど遠い歩道橋 平成二十八年八月十日 6 もっと見る
- 張りつめてゐるとき君の右頬は神の泳ぎしプールと思ふ 平成二十八年八月九日 1 もっと見る
- 散髮を終へて風へと近づゐた弟の噛むかき氷、夏 平成二十八年八月九日 7 恋愛の歌で合ってます もっと見る
- ひょっとして誰かが植えた殺意かと君のとなりの百合をちぎりぬ 平成二十八年八月九日 5 もっと見る
- ザムザ君の林檎のごとく沈めおり君の隣の座席を深く 平成二十八年八月九日 3 もっと見る
- あじさいが濡れれば恋が始まってすでに終わったような心地す 平成二十八年八月九日 3 もっと見る
