萱斎院さん
のうた一覧
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あらたしき春の松が枝ひきむすび 真幸くあれとかざす草の戸
令和二年一月三日
12
人の訪れも絶えたあたしの庵にも,...
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むつき立つ春日の山の冬霞 とくも偲ぶるうぐひすのこゑ
令和二年一月四日
12
まだ1月だというのに,春日山は霞...
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ふみも見ず枯れ野の荻の影まさる 月こそ凍つれ冴ゆる言の葉
令和二年十二月二十六日
12
月の色が蒼さを増して,便りのない...
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うすらひに池のかがみのうは曇り 春とほけれど月ぞ惚かする
令和三年一月十四日
12
池の氷のおもてに映った月が,春で...
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さみだれのいとあらましき打つ音に 止むをねがふもかひなしと知る
令和三年七月五日
12
ひどい雨…だけど,止んだところで...
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野分立ちいたぶりたりしをみなへし しづまる宵に虫ぞなきける
令和三年十月四日
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激しかった風も嘘のよう…静けさが...
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つゆのよの跡なき庭に 玉かとぞ問ひしむかしを嘆きつるかな
令和三年十二月十五日
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なにも知らないで,ただ恋しかった...
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山里のあきのしるべのをみなえし しめ結ふ野辺にぞ咲きてかれゆく
令和五年九月二十二日
12
あたしは,山深いここでひっそり暮...
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こと吹かば萩におく露ふき散らせ 忘るることのよすがとやせむ
平成二十八年九月十二日
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のわけの風,どうせひどく吹くのな...
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晴明さにかがみを懸かむ月のかほ 忍ぶるわれの袖な照らしそ
平成二十八年九月十六日
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十五夜の月はあまりに澄んでいて,...
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夏の日のもゆる思ひも秋の風 馴らすあふぎに隠すしのび音
平成二十八年十月一日
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夏の日の恋はあんなに燃え上がった...
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せきかねて流れおちぬる山川の もみぢ泣くなりほのめく川音
平成二十八年十二月十七日
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秋が来て,きみの冷たい別れの言葉...
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ぬばたまの夜の衣をかへせども 影だに見えぬ秋の夜の夢
平成二十八年十二月二十一日
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夜着を裏返して着て眠れば,夢の中...
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冬の夜半ゆきの光のさえさえて 涙の露も珠となるらむ
平成二十九年一月七日
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吹雪の止んだ夜更け,積もった雪に...
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閉ぢはてぬ凍つるみぎはのあし鴨の こゑ立てもせで誰をかも待つ
平成二十九年一月十七日
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雪が積もって,こころも凍てついち...
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梅が香におもひ出でつるまぼろしの いとどはかなし冴ゆるさむしろ
平成二十九年一月二十四日
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早春の夜,梅の香りがした気がして...
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梅が枝の香のほのめきて鳥さへも 誰にやらむと羽ふれぬらむ
平成二十九年三月十三日
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梅の香りが少し漂い始めて,鳥は蜜...
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鳥告ぐる春のあけぼのうす墨に やがて消え絶ゆ峰のよこぐも
平成二十九年三月十四日
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夜明けの鳥が鳴き始めたわ…遠くの...
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寝もやらずかすむ月影ながむれば 音もなく散るや春の夜の花
平成二十九年四月十四日
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眠れなくて,春の夜の霞んだ月をぼ...
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ぬばたまの闇のうつつを知りしより はかなく見ゆる咲きにほふ花
平成二十九年四月十八日
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うつつの逢瀬とははかないものだと...
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