萱斎院さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
春の宵 いたくな吹きそあゆの風 花ちる夢に袖の濡るれば
平成三十年四月十日
13
あなたを待つ宵…吹きはじめた春風...
もっと見る
夏草のふかき久木の奥つ城に いまは混じれる山ほととぎす
平成三十年六月三日
13
昼間も暗い山道をたどって,長い間...
もっと見る
春去りていとどまばゆきあをもみぢ まだ消えうせぬ君がおもかげ
平成三十年六月六日
13
きみがあたしから去っていった春は...
もっと見る
さりともと待ちつる庵のはちすばの 濁りに染までいつかは咲かむ
平成三十年七月十日
13
「どうせ…」なんて思いながら待っ...
もっと見る
藻塩やくけぶり果てぬるゆふまぐれ わが身ひとつに燻ぶしたもえ
平成三十年七月二十四日
13
海人が藻塩を焼く煙も,夕暮れにな...
もっと見る
わすれぐさ心のそとに見しものを 摘まむと思ふ身にぞなりける
平成三十年七月二十九日
13
きみが通ってきてくれた頃は少しも...
もっと見る
ふみ絶えぬ 袖にみなとのさわぐ夜は 鳰のうみにぞあきの立ちける
平成三十年八月二十四日
13
あの人からの連絡もすっかりなくな...
もっと見る
小夜ふけて月なき空のわびしきに まさる虫の音濡れそむる袖
平成三十年九月十六日
13
あなたがいない夜…今夜は,月も出...
もっと見る
うつろへば昔のひとの香もかすみ むめ散る宵にわたる鐘の音
平成三十一年三月十六日
13
季節が変わっていくと,昔好きだっ...
もっと見る
花咲けばやがて散るとは知りながら なほ待つ人ぞこころかなしき
平成三十一年三月二十七日
13
桜が咲いても,すぐに散ってしまう...
もっと見る
ふふみぬる花をば知らで来ぬ鳥に うたてこころの春は待つまじ
令和二年一月二十五日
13
もう花はつぼみを膨らませているの...
もっと見る
くれなゐの袖をぞみがく月さえて もみぢ葉をしむさをしかのこゑ
令和三年十二月十三日
13
鹿でさえ妻を恋しがってなくのに…...
もっと見る
書きまどふきみへの文はうらうへに 染みつる墨も思ひみだれぬ
平成二十八年七月十三日
12
ここんとこ冷たいあの人に,恨み言...
もっと見る
ありあけの月うすらかにとけはてて 移り香もなき萩におく露
平成二十八年九月九日
12
夜が明けて,残っていた月も白々と...
もっと見る
吾亦紅いとながながし秋の夜を 過ぐすすべのみ為ならひつらむ
平成二十八年九月二十七日
12
野にひっそりと咲く吾亦紅みたいに...
もっと見る
ながむれば誰をまねくや花すすき 秋の荒れ野にむせぶ風の音
平成二十八年十月二十日
12
もの思いに沈んでぼんやり眺めてる...
もっと見る
恨みわび世をふるほどの長けきに 訪ふやとまがふしぐれ降る音
平成二十八年十二月三十一日
12
別れを嘆いて長い間暮らしていると...
もっと見る
花とても散るべきさがと世の中を 知らするものは枝のあはゆき
平成二十九年一月十九日
12
咲いた花はいずれ散るさだめだけど...
もっと見る
ちぎりきな花の衣の下紐の 年ふるほどに誰や解きつる
平成二十九年二月九日
12
この下紐をほどくのはきみだけだっ...
もっと見る
うぐひすの羽風もつらきわが宿の 濡るるまくらに花の散る夢
平成二十九年二月二十一日
12
あなたの冷たい態度にあたしの恋心...
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[35]