祈り花さん
のうた一覧
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嫁した子と取り止めも無く語り合ひ癒し藥と互みに思ふ
平成二十九年十一月二十六日
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大人になった娘は気兼ねの無い友達...
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着ぬままに季節を送る洋服の行く末思ふ老い行く日々に
平成二十九年十二月三日
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山茶花の散れぬ花びらもどかしき觸るるはらはら地を染めゆきぬ
平成三十年一月十日
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音信の絶えて久しき友人に賀状を送る不條理の絲
平成三十年一月十一日
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友を待つ喫茶の隅の仄暗く香りなつかし紫烟のなごり
平成二十九年二月二日
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お堀ゆく白鳥眺む夫の背に傘さしかけてそのまろきを知る
平成二十九年十月二十八日
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懷姙の安定期迎う娘と共に散策の空すぢ雲渡る
平成二十九年十一月二十八日
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老いぬれば昔ばなしの主人公さりとて氣持ちは少女のままに
平成三十年一月十九日
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昔々あるところにおじいさんとおば...
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抱き上げし孫の重さに驚きぬ 善きことのみを見つめて居たし
平成三十年一月六日
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何時まで抱き上げられるか・・・・...
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群青の空は茜に色染めて明日またネと夕日は誓ふ
平成三十年一月八日
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夕暮れに雨戸を閉めるたび西の空の...
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老ゐてゆく身をば愛しみ散らぬ花無心につとめ折る日々なりき
平成二十八年四月三十日
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孫逹のサンタを待ちし澄みし目の永くあれよと願ひを込めて
平成二十八年十二月三十日
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亡き親の歳近くして漸くに老ゐる事への寂しみを知る
平成二十九年一月二十九日
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梅林を遠く見やれば仄赤く堅きつぼみは香りをためて
平成二十九年二月二日
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同年の義弟旅立つ雪の朝現の柵を覆ひて美しく
平成二十九年二月十三日
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骨揚げを待ちしひととき永かりき幼な孫等の朗らかなりし
平成二十九年二月十四日
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八歳の歳の隔ても氣にせずに暮らしし夫の老いを哀しむ
平成二十九年十月十一日
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長引く体調不良が心配で・・・・・...
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咳き込みて眞夜の雨音聽きをれば夜氣も僅かに和み來るかな
平成二十九年十一月十二日
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孫の風邪を貰ったらしい。
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歸る子に梅干し持たせ見送れば亡母の仕草をふと思ひ出す
平成二十九年十一月二十七日
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薄味の里の雜煮を食みし頃生きる嚴しさ知る由も無し
平成三十年一月七日
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