詠み人知らずさん
のうた一覧
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物干しの竿に掴まる熊蜂へ たんぽぽ添える 二十歳の娘
平成三十年六月二十一日
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クマンバチって花粉で生きてるとか...
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小麦粉と強力粉混ぜ 練り上げる 生地の手触り 赤ちゃん肌だよ
平成三十年六月二十六日
3
イースト菌発行させるために人肌に...
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ここに住む ここに住みたい お抹茶の濃い緑の色 胸に抱いて
平成三十年六月二十九日
3
好きな神社やお寺に行くと、ここに...
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ここに来てインスタ映えは止めちくれ あなた達だけじゃないの この場は
平成三十年六月二十九日
3
インスタ映えで清々しき気持ちを追...
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冷静な見た目の彼女 内心は興奮冷めない乙女心
平成三十年七月十六日
3
あれはもう、乙女心とか恋心とかそ...
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星のない 黒幕の揺る 空の闇 だから見つけた あの六等星
平成三十年七月十八日
3
aimerの「六等星の夜」を聴い...
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光る森 雨の木漏れ日 ふいた風 あの丘の上 虹待つ日の下
平成三十年七月十八日
3
手嶌葵さん「虹」より。 この主...
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星々の涙は落ちて 日が昇り 取り残された 夜の残骸
平成三十年七月二十日
3
そういうのって、きっと辛い。
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日に添うて傾く影の 健気さを 風のゆくまま愛で愛で 愛す
平成三十年七月二十五日
3
日陰が助かる季節です。
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庭に飛ぶ 揚羽蝶へと母が云う「遊びに来たね、またいらっしゃい」
平成三十年七月二十三日
3
「またおいで」って、中々果たされ...
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星空が見える場所には 篝火が少ないけれど 暗闇はなし
平成三十年八月十八日
3
暗闇が深ければ、星が輝くそうです...
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雨足の休みまよいし 闇の暮 不可視の君を待ち焦がれては
平成三十年八月三十日
3
台風のばっきゃろー!
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アイラブユー あなたの訳はなんですか。 私はいつでも見守ってるね
平成三十年九月二十七日
3
Twitter大喜利してますね。
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山の際 秋の気配が這い寄った 黄色の紅葉に 頬の朱 染まる
平成三十年十月一日
3
紅葉しそう
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台風はもう こりごりです 結構です また来るのなら 回れ右!して
平成三十年十月一日
3
台風25号は来ないらしいので安心...
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疑いを持ちたくなるほど 残酷な現実を目にす 無力、無力だ
平成三十年十二月五日
3
課題図書が進みません。いわゆる、...
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朝日から夕陽を見よと母はいい 地球の血汐を浴びよと猛る
平成三十一年一月九日
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肝っ玉かあちゃん
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冴えし月 みとれる祖母の横顔へ 伸びる闇の手 払いて泣く夜
平成三十一年一月九日
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そんな夢を見たよ。にどとみたくな...
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心から声を大して叫んでる 私は私で 何者でもない
平成三十一年一月九日
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大は千切れば小になるし、千切った...
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春はまだ遠い東の冬の陽は どこか寒くて仄かに香る
平成三十一年三月六日
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寒けりゃ近づけ、若人よ!
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