詠み人知らずさん
のうた一覧
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新しき門出を華やぎ 祝ひ花 若葉に溢れ期待と不安と
平成二十八年四月六日
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新しいことが始まるというのは、不...
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故郷への切符を握り乘る電車 汽笛鳴る毎 白雪舞ふ町
平成二十九年二月二十四日
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昔は本当に雪が多かった山形でした...
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デートだと柔い祖母の手握りしめ飛花色染める 木漏れ日の下
平成二十九年四月二十二日
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外に出たがらないお祖母ちゃんを誘...
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母の日を目前にして花屋では ありがとうの数 賑わう人笑み
平成二十九年五月十三日
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どこの花屋も大盛況ですね。 並...
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ケロケロと蛙の大鳴く曇天を 見上げ雨讀み 田舎者が行く
平成二十九年五月十四日
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何故か田舎者は、雨の気配を臭いか...
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水張つた田の水鏡に寫るのは 麗しきかな 皐月の浮き雲
平成二十九年五月十七日
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携帯を片手に、故郷のbeauti...
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雨上がり 洗ひ立ての空 璢璃紺と茜仰ぎし 遠き銀嶺
平成二十九年五月二十五日
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山形の山といえば月山。 私の住...
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曇天を 若葉のブラウス着た君が 振り向ゐて云ふ 急いで歸らう
平成二十九年五月二十七日
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雨降っちゃうかも! 走れ、家路...
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初夏の風 身に受け歩く コンビニへ 向かふ徑には 深き闇の背
平成二十九年六月六日
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田舎の夜は都会に比べてとても濃い...
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爽やかな青いストール 風に受け髮なびかせる 初夏の麗人
平成二十九年六月十三日
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夏はいいですね。
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恋をするために七年 土の中 君は誰かに 出会えただろうか
平成二十九年七月二十五日
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と、道に絶えたセミに聞く
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会いたいと思える人がいることが 何より私の 幸せである
平成二十九年九月三日
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会いに行きますよぉ!
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感謝とか幸せとかに餘りにも 意味を持ちすぎ 生き辛くなる
平成二十九年九月七日
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今日、嵐山の鈴虫寺に行って参りま...
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にこにこと笑う犬有り 理由はね 飼主家族がいつも笑顔で
平成二十九年十一月一日
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犬は飼主家族をよく見ていてくれる...
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生きる意味 死ぬ理由との天秤が 傾き変えることはないから
平成二十九年十一月三日
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生きる意味に死ぬ理由はいつも敵わ...
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寒そうな田植え地蔵に親切な子供が一人 帽子をかぶせて
平成二十九年十一月九日
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昔は毛糸の手編み帽なんか被ってい...
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おかえりと微笑む君のほっぺたを両手で包んで 暖をとりたい
平成二十九年十一月十日
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そう思う朝
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君と僕 違うことすら愛おしい 一緒じゃなくても それが嬉しい
平成二十九年十二月三十日
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違いを知ろうぜ
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歌の海 漂い見つめ 詠み留めて 心に浮かびし 波紋を歌にす
平成三十年一月七日
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ありがとうございます。 うたの...
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嘘つきの仮面を落とした その素顔 誰より優しく誰より弱く
平成三十年一月七日
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年賀状送らなくって、寂しいという...
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