詠み人知らずさん
のうた一覧
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井の中の蛙は大海を知らぬけど 空の青さは知つてゐるのさ
平成二十九年四月三十日
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森見登美彦さんの『有頂天家族』好...
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祖父母へとお菓子をお供に おもてなし 夫婦の鯉が桃花の波越え
平成二十九年五月一日
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最近の生菓子って色んな可愛らしい...
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藤の花 零れしづくとなる露が丸く世界を 閉ぢ込め木靈す
平成二十九年五月十六日
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近所にある藤が杉木に巻き付いて凄...
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カロリーのお化けのようなチョコケーキ 疲れた君へ 思いとお届け
平成二十九年五月二十九日
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食べ過ぎ注意!!の手紙添え
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ケロケロ げ! ん?今なんか失敗か? 本番へ向け 猛練習です!
平成二十九年五月三十日
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たまに外している奴がいるので、こ...
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今は未だ その時でない 暫し待て バーガーショップに 大声宣言
平成二十九年六月十四日
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姉「ご褒美で食べるの!後、一キロ...
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艷々と光る ルビーの赤い實が 頬つぺを染めて 食べてと囁く
平成二十九年六月十八日
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山形ではさくらんぼ、佐藤錦の最盛...
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三日月はどこかあなたに似てゐるわ だつていつでも 空にあるもの
平成二十九年六月二十八日
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という戯れをひとつ。
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寢苦しき初夏の月夜に窓開けて 耳觸れてくる蛙の聲聽く
平成二十九年六月二十八日
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体温が高くて 寝苦しいです……
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観覧車 暮れなづむ街 見下ろせば 世界に散らばる 幸せかぞへ
平成二十九年七月六日
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高所恐怖症なので、観覧車一周は地...
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太陽に燒かれたタイルを爪先で驅けて飛び込む あの子のもとへ
平成二十九年七月十七日
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青春劇場、アオハルプール!
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優しげな夕陽を背負い 帰り道 幼き影が 私を追い越す
平成二十九年七月二十一日
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似たようなのをこの間もあげた気が...
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青い春 朱染まる夏 白い秋 玄し冬 今 透明な梅雨
平成二十九年七月二十三日
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梅雨明けを望む
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空の碧 夕陽の朱き境界の 揺れる地球の瞬きを知る
平成二十九年七月二十九日
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朝と昼と夕と夜の切り替えスイッチ
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知る人が先逝く父の溜め息を 慰め癒やすことも出來ずに
平成二十九年七月二十九日
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(ごめんね)
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ねえ、あのね。お日様隠れて寂しいね。僕は仲直りしたいんだけどな
平成二十九年七月三十日
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私「ホー」 ですが、喧嘩し...
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両替機 いつも故障し ロッカーの 難民になる 京都八条口
平成二十九年九月四日
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一人旅で関西にお世話になりますー
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高瀬川 静かな調べ 夜涼みを 珈琲揺れる 喫茶の窓より
平成二十九年九月八日
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カッフェ巡り、超楽しかったです!
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朝の色 昼の色が溶け出して 今日の彩り 夜へと混じりし
平成二十九年九月十八日
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上手くいえない自然の美とな
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紅葉の絨毯踏むにはまだ早い 木枯らし探して 緑の杜へ
平成二十九年九月二十日
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全然まだまだ緑の葉っぱ
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