佐藤水村さん
のうた一覧
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新聞を手折りてみれば指の先黒き活字の薄く濁れる
平成二十八年一月八日
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若い頃の歌。
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香水のいらぬ女は幾夜もの悔いの甘きに咽ぶなりけり
平成二十八年一月十九日
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冬の朝財布を出せばホームレスの俯き歩くを思ひ出しけり
平成二十八年一月十九日
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沫雪のあなたの空ゆ流るるもまた見ればただ小雨降り頻く
平成二十八年一月十四日
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色もなく骨もなきかな吾が生は蓋し半値のはんぺんの如
平成二十八年一月十四日
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これぞわが人生か。
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群衆の海過らんとしてなせずモーセたらんと欲りせどなれず
平成二十八年一月十七日
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ひさかたの光に開くカーテンの裾に落ち込む影一つかも
平成二十八年一月十八日
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床暖房置けば炬燵の上掛けの身を持て余す月夜なるかな
平成二十八年一月十九日
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黒髪のふとなびく時夢に見る月を眺むる小鹿の瞳
平成二十八年一月二十日
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袖口を摘まむ仕草の懐かしき爾来セーター着ることのなく
平成二十八年一月二十二日
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南の 伊豆の七島 大島の椿の園生 過ごしつひとり
平成二十八年一月二十三日
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椿の歌会に出しそこねました。。。...
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畑中のひともとの木の恋しくてはるばる来ぬる春日野の道
平成二十八年一月二十四日
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電柱の押し照るところ近づけば吾が影の濃くなりまさるかも
平成二十八年一月二十六日
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哀しみと呼ぶ勿れ汝が苦しみを吾が担はんと苦しむさまを
平成二十八年一月二十八日
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哀しみと呼んではいけない、君の苦...
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人気なき人家すらなき道行けば向かうより来る人影のありて
平成二十八年一月三十日
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冬の午後利根川上ればうずくまる光仄見ゆをちこちに見ゆ
平成二十八年一月三十日
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冬の午後に利根川を上っていけば、...
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利根川の尽きせぬ道を行き暮れて今宵いづこに枕寄すらむ
平成二十八年一月三十日
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「枕を寄す」という言い方は、ふつ...
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夕闇に汝れの影消ゆおもむろに汝れの鼓動の息づく聞こゆ
平成二十八年二月十四日
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窓の外まばゆき夕日湯欲りして台所立てば薄暗かりき
平成二十八年二月二十日
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窓の外にはまばゆい夕日があった。...
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図書館の庭の裏手に吾が行けば低き梅の木花は照り映ゆ
平成二十八年二月二十六日
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