佐藤水村さん
のうた一覧
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梨香る八分割し芯とれば今宵親しむ三日月の味
平成二十八年一月十六日
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梨を半分に切り、半分に切り、また...
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冬の風 切に何かを伝へんと 聞き取り切れぬ そのもどかしさ
平成二十八年一月二十一日
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花の香り鳥の行方を告げし人汝れならなくに春知るめやも
平成二十八年一月二十一日
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花の香りや鳥の行方を教えてくれた...
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海見ゆる窓辺に幼子微睡みて静かに暮るる冬の函館
平成二十八年一月二十二日
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電柱の押し照るところ離りゆけば夜闇のいよよ深まりにけり
平成二十八年一月二十六日
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「離る」は、「かる」と読んで、文...
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狭霧立ちやがてそぼ降る雨脚の急ぐ夕べとなりにけるかも
平成二十八年二月二十日
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霧がたって、そのままそぼ降る雨と...
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渋谷駅しば行くたびに少しずつ詳しくなりぬ夕暮れの都会
平成二十九年二月二十三日
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渋谷駅は最近しばしば行くのですが...
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たくあんの響き懷かしふるさとよ飯にたくあん添へて茶漬けす
令和四年一月二十四日
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たくあんて。なんて魔法だ。
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支へられ妻と散歩をする春に一つ一つと花の名を聞く
令和四年五月十三日
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空想で詠んだ歌です。
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海原の底ひの思ひ打ち寄せて高まり満ちて砕け散るかも
平成二十七年十二月二十四日
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夜の道うつむき帰る吾が上に闇にみまもる煙突立てり
平成二十七年十二月三十一日
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一筋の煙も吐かず煙突は時に寄り来る鳥と親しむ
平成二十八年一月一日
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煙突の取り壊されし翌朝の空なにとなく悲しかりけり
平成二十八年一月一日
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吾が町にいまや煙突失せてなほ思ひ日増しにつのりゆくかな
平成二十八年一月二日
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小春日に美味なるスゥプ舌鼓しつつ絶えにし人を思ひき
平成二十八年一月三日
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哲学者のディドロが、スープを食し...
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仰向けば電気の傘に点々と死にたる虫の透けてぞ見ゆる
平成二十八年一月八日
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若い頃の歌。
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終電に揺られうたた寝目覚むれば小雨は雪になりにけるかも
平成二十八年一月十二日
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畑側の坂道登り 見上ぐれば蜜柑生る空 白き雲湧く
平成二十八年一月十五日
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靴下のずれを屈みて直す妹水に恥ぢらふ白鳥かとも
平成二十八年一月十七日
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林檎剥く薄日射し入る台所指先仄か影の点しけり
平成二十八年一月十九日
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