佐藤水村さん
のうた一覧
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優先席老婆ふたりの他愛なき話弾めり小春日の午後
平成二十八年一月六日
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ふるさとははるかなりけり無人駅降り立ちしばし夕日眺めり
平成二十八年一月六日
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身近なる人亡くなれば鉢を買ひ老いの幾年花と木に満ち
平成二十八年二月二日
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乗り継ぎのホームの隅の静かなる陽だまりの草一群れの萌ゆ
平成二十九年二月十八日
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葡萄棚紫の房幾夜もの銀河の滴吸ひ込みゐたり
平成二十八年一月二十七日
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花よりもその名に惑ふ白百合にひそめられにし初恋の人
平成二十八年三月一日
10
花よりもその名前に惑うのは白百合...
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東北の夜の鈍行停まるたび戸より漏れ来る北の風かも
平成二十八年一月十四日
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風の凪ぎ落葉なべて絶ゆるとも踏めば息づく冬の匂ひかな
平成二十八年一月二十一日
9
風が凪いで落ち葉がすべて動きを絶...
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古本の匂ひ懐かしなんべんも読みしヘッセをまた買ひにゆく
平成二十八年三月一日
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歩道橋月に二三度人の過ぐ欄干のやや錆びてゐるかな
平成二十九年二月二十三日
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人があんまり歩かない歩道橋よ。何...
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砂を手にすれば指の間滑り落つその束の間の風の清けさ
平成二十七年十二月二十四日
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焼き海苔の香り懐かし冬の夜に尋め行く我に月影の照る
平成二十八年一月十六日
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哀しみの絶えなむ国と思ひしに汝れを思へば哀しみはまた
平成二十八年一月二十八日
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哀しみの絶える国であろうと思った...
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人気なき風景のみぞ描きたる画家は五十路の独身なりき
平成二十八年二月五日
8
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小春日も夕べ物憂く薄暗く花屋に寄りて春を待ちわぶ
平成二十九年二月十八日
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仰ぎつつ握りこぶしをドアに当つ怒る男の列車にをりて
平成二十九年二月十八日
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水の面に朝の光満ち足りて川霧の立ちのぼりゆくかな
平成二十八年一月五日
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詠みなおしました。
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はるばると君住む町に来たりけり君住む家の前を過ぎつつ
平成二十八年一月八日
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若い頃の歌。
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ふと君の声かと思ふふり向けば暮れゆく空と山と川の音
平成二十八年一月十一日
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冬の日は靴音響く喜びもはた悲しみも軽やかに鳴る
平成二十八年一月十二日
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