さえねさん
のうた一覧
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セフィロトのケセドのあたりを切り裂けば光の水があふれてきたり
令和四年四月三日
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お探しの銀貨はこれじゃないですか? 地を這うユダの肩を叩いて
令和四年四月三日
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雪国に生まれしものを万歳におくられ南の島へ征く兄
令和四年四月三日
3
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バスに乗る時に千円握らせて祖母はずうっと手を振っていた
令和四年四月三日
3
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惜しくも採用に至らなかった人々のたましい流す川がこれです
令和二年十二月十一日
2
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またしても年暮れてゆくソラマメの栽培キット開けられぬまま
令和二年十二月十一日
4
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一曲の能舞い終えて立ち去れるごとき祖父母の人生でした
令和二年十二月十一日
8
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催馬楽を奏し終えたら殺めましょう この地に春を取り戻すため
令和二年十二月八日
4
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詠むことで生きた証を永遠に残してみせる 国 滅びても
令和二年十二月八日
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潮騒の下田の海の浜に出てまなこ閉じれば百年過ぎる
令和二年三月二十五日
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滅びゆくまちに生きればわがこともやがてきえゆくまぼろしならむ
令和元年六月十日
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こぼれたペンキ懸命に拭きてその後は菜の花畑のような雑巾
令和元年六月七日
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降るままに湯気となりゆく夕立を浴びつつ駆けてゆけよ 少年
令和元年六月六日
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一条の星の軌跡を呑みこんで夏の夜空はかくまでも青
平成二十九年六月八日
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雨を待ち葉桜となる春の夜のiPhoneは光る水面に近い
平成二十九年四月十七日
10
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僕は歌を作るために来た ここへ来た この星へ来た この朝に来た
平成二十九年四月九日
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限りなき罪を犯した鞘だからあなたの錆びた剣をおさめて
平成二十九年四月八日
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時間潰しってことばがきらいこの世にはそんなにないよぼくらの時間
平成二十九年四月八日
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ふるさとへ向かう列車を見送れば今日もだあれも乗ってはいない
平成二十九年四月八日
8
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アイフォンの秒針みじろぐその時し世界も共にみじろいでいる
平成二十九年四月七日
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