さえねさん
のうた一覧
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ゆっくりと今日が終わるよ 連休の初日無事故を日誌に記す
令和五年五月三日
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どうしようもなく明日になるのが怖いから夜が明けない魔法をかける
令和六年一月四日
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またいつか生まれるために死んでゆく そのための痛みは痛みにあらず
平成二十七年一月二十一日
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純粋な雪降り積もる朝の野に立つ牧神の深きあしあと
平成二十七年三月十四日
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さかみちにふくその風はやさしくて甘えてしまいそうになります
平成二十七年三月二十三日
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ことことと卵をゆでるひとりさよ 嵐近づくその静けさに
平成二十七年五月二十二日
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雨の日のボンベイチャイはやさしくて私も雨に溶かされてゆく
平成二十七年七月二日
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花の木を燃やす匂いは雨に似て古き暖炉のカフェルノワール
平成二十八年四月二日
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冷蔵庫のなかでしんしん冷えてゆく桃の産毛のごとき たしかさ
平成二十八年七月三日
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真夜中のプールに浮かぶひとづまがほしいままにする月のひかりよ
平成二十八年八月十七日
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透明な氷があるとするならばあの夏の日をとじこめておく
平成二十八年八月二十日
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夏は終わるものではなくて閉じるもの 今日で夏を閉じますあしからず
平成二十八年八月二十七日
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梅肉の色こそあはれ 夏の夜の鱧を食みつつ飲む麦酒かも
平成二十八年八月三十日
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君だけに教えてあげる(ないしょだよ)空は水からつくっているの
平成二十八年十月十四日
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布ごしの君の温度を抱くときに抱かれているのはわたしのほうだ
平成二十八年十月二十七日
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暮れかかる夕陽の中をゆきましょう手と手を取って夜に向かって
平成二十八年十月二十七日
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卒業は鈍き痛みに似てをりぬ黒板消せばすべてまぼろし
平成二十九年二月二十四日
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吾がもとむことばは何処やこの星に陽ささなくなりて六度目の春
平成二十九年三月七日
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きもちいいところにとどく一枚の絵画のような春のモルヒネ
平成二十九年三月二十四日
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限りなき罪を犯した鞘だからあなたの錆びた剣をおさめて
平成二十九年四月八日
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