さえねさん
のうた一覧
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金魚鉢乱反射するハルノヒを収束させて金魚は赤い
平成二十九年三月二十一日
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きみでないきみに抱かれているぼくはきみでないきみのものであること
平成二十九年四月三日
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ふるさとへ向かう列車を見送れば今日もだあれも乗ってはいない
平成二十九年四月八日
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降りやまぬ雨の音きく四月なら水底カフェで時をくゆらす
平成二十九年四月八日
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花散らす風は色こそ見えねども春はアレグロで過ぎてゆくなり
平成二十九年四月十五日
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ゆっくりと夜が地上に降りてきてすべては熱き夜の夢となる
平成二十九年七月八日
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初春を言祝ぎにけり終わりゆく平成最後のはじまりのあさ
平成三十一年一月五日
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雪雲の空しんしんと冷え込めり鎮西の春はまだ遠かるや
平成三十一年一月六日
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列島をあまねく浄め平成の御代の結びに降る雨の色
令和元年五月十二日
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競ふがに五月の山のやまどりの声こだまする峠みちかな
令和元年六月一日
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ごうごうと時の流れる音を背に川の前にて立ちすくみけり
令和元年八月十六日
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二学期の始まりを待つ(祈り待つ)必ず明日の太陽を見よ
令和元年九月一日
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みぞれ降る朝の砂利道踏みしめて、踏みしめるようにセンター試験
令和二年一月十八日
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この国はきっとなんにもかわらない そんな魔法がかかってるから
令和二年四月六日
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一曲の能舞い終えて立ち去れるごとき祖父母の人生でした
令和二年十二月十一日
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ウクライナ兵ロシア兵にもその母のそれぞれの子らのいるべきものを
令和四年四月二十一日
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翠鳥のコバルトブルーの自転車で夏の坂道駆け抜けてゆく
令和四年五月一日
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満ち欠けは時の神さま決めること四百年後にまた逢いましょう
令和四年十一月八日
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生まれたての朝の光が快速の中をあまねくはらいきよめる
令和四年十一月二十日
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白露の玉を宿せる白三毛のひげは張りよく秋の野を行く
令和四年十二月十六日
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