さえねさん
のうた一覧
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山訪へば山にあなたはいるだろう 枝の鳥にも 道の草にも
令和五年一月三十日
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どうしようもないところまできてしまい冬枯れの野に立ち尽くすかも
令和五年二月七日
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「あのころは何でもできる気がしてた」そんな歌詠む日が急に来た
令和五年五月四日
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たましいはすこしだけ空気より重いから鉛直下向きに沈んでくのよ
平成二十七年三月十五日
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点滴の管のようだねiPhoneに電気を送り続けるコード
平成二十七年六月二十二日
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絶望をという名の人形抱いて寝る 布団に隙間つくらないため
平成二十七年六月二十九日
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いちまんねん雨が降るのを見てたって飽きたりしないひとが好きです
平成二十七年七月三日
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触れるだに砂となりけり朝焼けの砂漠に咲ける薔薇のはなびら
平成二十八年一月十六日
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神様の赦しのような光あれさくらホテルの朝がはじまる
平成二十八年四月二十一日
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かくまでもこの世にひとりきりといふ墓石のごとき冷たさを抱く
平成二十八年七月一日
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透明なわんこを連れて歩いてく よく晴れた夏の朝の小道よ
平成二十八年八月十六日
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まぼろしの氷を食べる ぼくはもう世界にもどることができない
平成二十八年八月二十日
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かみさま、と、かすかに君はつぶやいてそれからまっすぐ前を向いたね
平成二十八年八月二十六日
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香焚けばおごりの夏ぞよみがえる京都北山美しかりき
平成二十八年八月三十日
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陽炎の感触にすこし似ているの だから切らない小春日の空
平成二十八年十月十四日
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最後まで優しい人でいてあげる それがいちばん残酷だから
平成二十八年十月二十五日
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雪原を照らす時しも冬月はもっとも哀しく光るなりけり
平成二十九年二月十八日
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まだ歌はあなたのそばにはべるらむしっとりとして冷たい歌は
平成二十九年二月二十四日
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ひとすじの歌捨てられてみぞれなす二月の街の石畳かな
平成二十九年三月七日
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無花果はいちじくとして死んでゆき雲丹はうにとして生きてゆくなり
平成二十九年三月八日
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