さえねさん
のうた一覧
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ずいぶんと遠くまで来てしまったね少しだけ君の横で寝かせて
平成二十八年十月十五日
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(甘い乳に二十四時間浸されたフレンチトーストみたいな顔ね)
平成二十八年十月二十五日
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いずれまた逢えないことは分かってた 相合い傘にふる春の雨
平成二十八年十月二十七日
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かぎりなく水に近きか 押し入れし舌にまとわりつくその水は
平成二十八年十月二十八日
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鳩の血の色とも言はむルビをふり読みゆくことの業の深さよ
平成二十八年十一月二日
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ある日世界は私を残しずれていた 屋根まで飛んだ 壊れて 消えた
平成二十九年一月五日
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ひとひらのうたを求めてさまよえるただそれだけでいきられるうた
平成二十九年三月二十一日
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火葬場の喪服の姉の黒傘にみぞれまじりの春雨ふれる
令和元年五月二十九日
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降るままに湯気となりゆく夕立を浴びつつ駆けてゆけよ 少年
令和元年六月六日
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人影もなき学舎の庭に咲く去年と変わらぬ山櫻かな
令和二年三月十一日
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相模灘 宇佐美の海の潮風の運ぶ海砂尽きるまで泣く
令和二年三月二十五日
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非常事態宣言出るということで空を仰ぎぬ いつもの空を
令和二年四月六日
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春紫苑群れ咲く下に埋めし骨千年たって石となりにき
令和二年五月八日
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霧は秋のものなれどいま夏霧に国のすべてがつつまれている
令和二年五月十日
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放課後の特別棟で泣いていた君は真夏の幽霊だった
令和二年十二月八日
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色褪せし藤の花房ゆらすのは皐月のほかの風のつめたさ
令和四年五月二十二日
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必要とされずに今日も一日を終えし道具を持ち帰りたり
令和四年五月二十二日
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肉体を確かむるごとく列島の輪郭なぞりゆく野分かな
令和四年九月十五日
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清浄な光が我を包みこみ危うく許されてしまいそうだ
令和四年十一月二十日
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美しいものだけ見たいと願ったらずうっと夜が明けなくなった
令和四年十一月二十三日
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