さえねさん
のうた一覧
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その石はお墓なんです この家に泊まった人の あなたみたいに
平成二十七年三月五日
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まだ下手な頃のあなたが好きだった からから回る風車眺めつ
平成二十七年三月五日
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墓石に散るさくらあり たましいの苔むす春となりにけるかも
平成二十七年四月四日
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過ぎ去りし春の墓守 一枚の花こびりつくビニール傘よ
平成二十七年六月二十二日
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ぼくよりも紙ヒコーキつくるのうまかったあの子のなまえ 思い出せない
平成二十七年七月二日
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風吹けば風は海の音 八月の青き硝子の江戸風鈴は
平成二十七年八月三十一日
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吐く息がこんなにしろい夜にしかぼくは歌人になれないのです
平成二十八年二月六日
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遠き未来に宇宙吹く風がこの星に届いた時に回る風車よ
平成二十八年七月一日
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かなしきは あらがふこともなく過ぎる夏の厨で葡萄食む時
平成二十八年八月十六日
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デラウエアというぶどうです。
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はつなつの京都で買った香を焚く あのとき横にいたのは君か
平成二十八年八月三十日
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過ぎ去りし夏の残り香 長月のシチリアレモンジェラート食べる
平成二十八年九月十一日
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一立方メートルの空が降ってきて人をゆっくり潰してゆくの
平成二十八年十月十二日
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その下にひとがいること知ってるわ だけど仕方がないことだもの
平成二十八年十月十二日
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地におちるすれすれのとこでふよんってとどまりますよ 空ですからね
平成二十八年十月十二日
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はつなつの明け方の空 君の名は未来としよう それじゃあ切るね
平成二十八年十月十三日
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切るという行為の意味を思ったり忘れたふりをしたりして切る
平成二十八年十月十三日
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痛いって話はきいたことないし 切っててもそんな感じしないし
平成二十八年十月十三日
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いっかいだけ細かく切ったことがある そしたらすぐに消えちゃったのよ
平成二十八年十月十四日
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かなしみの空をかためて切り出せばそらはかなしき水としてふる
平成二十八年十月十四日
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うまく切れず欠片となったその空が化石みたいにカチコチとなる
平成二十八年十月十五日
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