己利善慮鬼さん
のうた一覧
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この身をば歌留多の札とせむことを君に取られて手を取りたくて
平成二十七年一月一日
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横浜の風は清かに澄み渡りからからと鳴る君の靴音
平成二十七年五月三日
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ビー玉が零れたような夜空には星の子供が笑っています
平成二十七年五月十九日
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月を遠み夜こそ通へ人言も浮き名も雲も立たぬと思へば
平成二十七年五月二十二日
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揺れ動く大地のように運命もうねり狂って君を失う
平成二十七年五月二十五日
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ケチャップに頬を汚して笑う子のぎゅるると鳴ったお腹が好きだ
平成二十七年六月三日
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歯の欠けた歯車みたいな恋でした巻き戻してももう動かない
平成二十七年七月二十八日
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寝たる母の呼吸を聞きて安心す親不孝なる我が身錆びゆく
平成二十八年七月四日
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蔓伸びて零余子食べたる祖母の目に青柿映る秋来たるらし
平成二十八年九月十九日
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「今日からは寂しくなるね」そう言って姉の背を押す母の表情
平成二十九年一月三日
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雪鏡まことの恋を秘めたるは垂氷の縁に濡れし袖かな
平成二十九年二月十一日
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果てしなき祈りは高く澄み渡りほら君が見た空と鐘の音
平成二十九年三月七日
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癒せない痛みを知っている君が高原の星に見せた溜め息
平成二十九年八月十二日
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僕だけが青に気付いている空の影は黄金に雲幾千か
平成二十九年九月十二日
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心とか、心とか、そう、心とか、捨てたいものが多い年末
平成二十九年十二月三十日
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海はやがてその青さえも失ってただ白波の白のみとなる
平成三十年一月四日
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色褪せた本を開けば匂い立つ花鳥諷詠祖父の温もり
平成二十六年十一月十六日
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薄紅の小舟は風に流されて星を頼りに君の許まで
平成二十七年四月五日
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卵黄を醤油に漬けて一夜待つそんな些細な幸せがある
平成二十七年五月二日
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あの空に置いてけぼりの赤とんぼやっと貴方に会いに来れたよ
平成二十七年八月三十日
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