己利善慮鬼さん
のうた一覧
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一歩目で桜の波に飲み込まれ眩む世界に見失う君
平成二十七年四月三日
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春日野にころも打ち立て往く人も今は昔の語りにぞ在る
平成二十七年四月二十二日
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窓枠に切り取られても空は青きっと果てなく繋がっている
平成二十七年四月三十日
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闇深き路に蛍の跡つけてせせらぎの星澱まぬように
平成二十七年五月二十二日
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酌み交わす酒の旨きに溺れ居てたたな畳の千鳥鳴きけり
平成二十七年六月二十二日
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枯野往く旅は手折れの笠かけて雪降るとても続く恋路よ
平成二十七年七月二十七日
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大時化の海に小舟で一人往く若人の灯よ果てて消えるな
平成二十七年七月三十一日
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とくと見よこれが私の全力だサークル一の下手くそ奏者
平成二十七年八月二十二日
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どうしたら上手く吹けるんですかね...
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リビングで埃まみれの扇風機網戸の外の風を羨む
平成二十七年九月十五日
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乗り慣れた電車の音を聴きながら一つ二つと過ぎる街灯
平成二十七年九月二十日
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湯冷めして眺める月の閑けさよ人肌もなく風の音聴く
平成二十七年十月七日
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日の照るや洗濯物を眺め居て幼女のような白ぞ麗し
平成二十七年十一月十一日
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星々の隙間を埋める暗黒が空の真と気付きし夜半
平成二十七年十一月二十一日
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霜降りてサクサク歩く人々が気付かぬ草を慈しむ君
平成二十八年一月十三日
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涙こそ海の全てと言うならば溺れてしまえ舟人の恋
平成二十八年二月二十二日
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黒猫よお前はいつも其処にいる誰も歩まぬ道路の上に
平成二十八年二月二十四日
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夜霧立つ富士の麓の湯殿にはひいふうみいと星数う人
平成二十八年三月三日
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息止めて開くドアから踏み出せば駅のホームに春が来ている
平成二十八年三月八日
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薄切りの月をグラスに浮かべたら少し素直になれた気がする
平成二十八年四月四日
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君だけに憂いて欲しい泣いて欲しい死んだみたいに眠る自分を
平成二十八年八月二十二日
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