己利善慮鬼さん
のうた一覧
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残照となるべき夏は此処に過ぎて徒花一つ風に吹かれた
平成三十年七月三十一日
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天蓋に鎖されて君は眠り居り僕等の夜は星を持たない
平成三十年八月二十日
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思い出がふと湧き上がる街角で「ただいま」と言っていいのだろうか
平成三十年八月二十二日
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「さよなら」と「さようなら」とが擦れ違う私が孤独になるための歌
平成三十年九月二日
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十字架を重ねて祈る見上げればシャープな雲が征く青い空
平成三十年九月九日
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月さえも今宵ばかりは眠るかな在らむ希望に胸膨らませ
平成二十六年十一月十七日
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雪に立つ花の健気さ雪に散る花の儚さ抱き締める君
平成二十六年十二月十三日
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暗雲が鉄の礫を放つ時我等は冬の直中にいる
平成二十六年十二月十六日
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色変えぬ木々も聖夜は色変えて赤白黄色風に煌めく
平成二十六年十二月二十四日
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行く年の掃除納めに祖父の墓磨いて餅を置いてくるかな
平成二十六年十二月三十日
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新波の舟は盃傾く月更くるばかりに逢わぬ泡雪
平成二十七年一月一日
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霜白き野に出て君とはた会えば紅こそ冬の色となりけれ
平成二十七年一月六日
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鯨取り浜の祭りの火は盛り彼方の空へ帰らむとする
平成二十七年一月十六日
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木漏れ日のベンチに座る昼下がり遠く椿の赤き麗し
平成二十七年一月十九日
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逢瀬にも住まうふたみの貝は果て冬の鏡に君は映らじ
平成二十七年一月二十一日
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終電を逃した空は澄み渡り自由になれる鳥の如くに
平成二十七年二月一日
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温もりの消えた炬燵に我一人家族団欒未だ夢を見る
平成二十七年二月十七日
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日は暮れて立ちのぼるかな白煙の中にはきっと哀しみもあり
平成二十七年二月二十七日
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失いし栞を探す旅に出て電車に揺られ読み終わる本
平成二十七年三月八日
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鱗粉を振り撒く君はいつだって遥か高みの虹色の羽
平成二十七年四月二日
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