松本直哉さん
のうた一覧
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みかきもり衛士のよあけを待つごとく深き淵より主をまちのぞむ
平成三十年七月十五日
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はたらかず日がな一日ねてくらす仔猫に生まれかはればいいね
平成三十年七月十一日
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主はあたへ主はうばはれる起きふしのはかなきことをなどかなげかん
平成三十年七月九日
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鼻緒よりペディキュアの爪ひからせて祭り太鼓へいそぐ乙女子
平成二十九年七月十七日
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網戸越し蚊遣りのにほふ鎌倉の夏の日暮れのかなかな聞こゆ
平成二十九年七月十四日
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大志なく生き来し我の半生の夏の厨に大根を煮る
平成二十九年六月二十四日
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早苗田は鏡のごとくうつしをり夏の日暮れの鴇色の空
平成二十九年六月二十二日
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臨月のつまとイヤホン分けあひて「悲しき鳥」を聴きし秋の日
平成二十九年六月二十日
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かぎりあるいのちと思へど聖五月伽藍の弥撒になりわたる鐘
平成二十九年五月三十日
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われもまたかく歌ひたし法悦のさへづりやまぬ夏のうぐひす
平成二十九年五月二十八日
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かなしみを忘るるための旅なりき熟れ麦の野のはてのしほさゐ
平成二十九年五月二十六日
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夕されば音と香りのたゆたへるさつきの庭の薔薇のアダージョ
平成二十九年五月十七日
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Les sons et les ...
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はつなつの木の下陰にヴェルレーヌ詩集ひらけば花のひとひら
平成二十九年五月五日
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行く春の夕べの窓に横笛の音階練習上りては下る
平成二十九年五月四日
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夕さればひときは高くジャスミンのかをれる庭を立ちさりかねつ
平成二十九年四月二十八日
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蔓薔薇に腕をさされて春深くわが傷あとの星座のごとし
平成二十九年四月二十七日
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特攻を生きのこりにし大叔父のわかき写真のまみのさやけさ
平成二十九年四月二十四日
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夏・日暮れ・くちなしの花・遠花火 われの愛する形而下のもの
平成二十九年四月二十二日
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梅錦西の誉に高清水だしまきたまごとともに春宵
平成二十九年四月十九日
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半過去を訳しなづみて夕まぐれ八重のさくらの咲き重りつつ
平成二十九年四月十九日
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