松本直哉さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ニコマコス倫理学読むはつなつのつつじの花にみつばちの飛ぶ
平成二十九年四月九日
10
もっと見る
みことばは肉体となり縛せられ十字架上の昼の闇黒
平成二十九年四月十四日
10
Verbum caro fact...
もっと見る
「パジャマ邪魔」言ひつつきみはひきはがすふたりをへだてるいちまいの膜
平成二十九年四月十五日
10
もっと見る
みどりごの小さき陰嚢つつみもてやさしくあらふ沐浴の昼
平成二十九年四月十六日
10
もっと見る
髪ながき乙女とうまれしろがねのフルートに吹くアメージンググレース
平成二十九年四月二十三日
10
もっと見る
行く春の生駒のやまの夕暮れの蒼みをおびてかすみたなびく
平成二十九年五月一日
10
もっと見る
行く春の夕べの窓に横笛の音階練習上りては下る
平成二十九年五月四日
10
もっと見る
万蕾の薔薇ひらくあさ額伏せて佇つ乙女子に潮満ちくる
平成二十九年五月二十八日
10
もっと見る
早苗田は鏡のごとくうつしをり夏の日暮れの鴇色の空
平成二十九年六月二十二日
10
もっと見る
終演の拍手のごとく蟬しぐれ夏のさかりをたたへてやまず
平成三十年七月二十五日
10
もっと見る
時じくの雪ぞふりけるこまとめて袖うちはらふはるのゆふぐれ
平成三十一年四月十二日
10
もっと見る
遁世のこころざしふときざすとき春たけなはに花も葉桜
平成三十一年四月十八日
10
もっと見る
水うてば土のにほひのたちのぼる庭にたたずむなつのたそがれ
令和元年八月五日
10
もっと見る
知られじな夜もすがら吹く木枯らしに散るもみぢ葉のつもる思ひを
令和元年十二月七日
10
もっと見る
いちはつの花咲きいでてたらちねの母の忌日のしづかなる午後
令和二年四月二十七日
10
もっと見る
反省の色は何色 全体に霞みがかつた夕空の青
令和五年六月一日
10
もっと見る
搭乗者名簿にきみのなまへ見きいろもにほひもおともなかりき
平成二十六年八月十二日
9
もっと見る
白き帆をかかげてきみの波間よりかへりきたるを爪立ちに待つ
平成二十六年八月三十日
9
もっと見る
あづけたる園の電話にはせゆけばちひさき額に熱さまし貼る
平成二十六年十月二十九日
9
もっと見る
地蔵尊手編みの帽子かぶせられふりしくゆきのなかたちたまふ
平成二十七年二月十三日
9
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[68]