松本直哉さん
のうた一覧
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特攻を生きのこりにし大叔父のわかき写真のまみのさやけさ
平成二十九年四月二十四日
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さやさやと青き花瓣のゆらぎつついちはつの花咲きいでにけり
平成二十九年四月二十五日
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かなしみを忘るるための旅なりき熟れ麦の野のはてのしほさゐ
平成二十九年五月二十六日
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夏衣たつたの川のせせらぎのほとりに立てる白妙の鷺
平成二十九年六月二十一日
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おくれ毛のけぶるがごときをとめ子の吹きすましたるフルートの音
平成二十九年七月九日
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手さぐりのやみの恋路にまどふかな「鬼さんこちら」声のかすかに
平成三十年七月二十一日
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封きればふはりとかをる柑橘のアールグレイを淹るる朝涼
平成三十年八月五日
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「過ちは繰り返さぬ」に主語はなしだれのおかしたあやまちなのか
平成三十年八月七日
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おもひでに名前をつけて保存する蟬しぐれふる糺の森に
平成三十年八月十七日
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須磨の海ほがらほがらにあけゆけば通ふ千鳥の声ぞかなしき
平成三十一年四月五日
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花便りとどきにけりなたれこめて春のゆくへも知らぬわが身に
平成三十一年四月九日
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かれはてしなみだのもとをたづぬればかなたに消ゆるなつの逃げみづ
令和元年六月九日
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短夜に逢ひ見しきみを帰さじと櫂をかくしぬ天の河原に
令和元年七月八日
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雨の庭線香焚いて手をあはす金魚一匹うづめしのちに
令和元年七月十九日
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いもを煮てくるるをとこを婿とせよかみながき子よなつのをとめよ
令和元年七月二十三日
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添へられしやさしき祖父の手の記憶はじめて鋸をもつをさなごに
令和元年八月一日
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搭乗者名簿のなまへカタカナによみあげられて熱帯夜更く
令和元年八月十二日
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あれから三十四年
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ながあめにぬれそぼつらむぬばたまの夜をこめてなくみみづくのこゑ
令和元年八月二十八日
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「だつこして」むづかる吾子をたかだかとかかげてみれば冬空の青
令和元年十二月二十八日
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生まれざりしひとつのいのち想ひつつなまたまご割る音のかそけき
令和二年四月二十六日
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