葱りんとさん
のうた一覧
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花見でも 久々の外 ぬるっこい 南風もほら 翁の背を押す
平成二十八年五月三日
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夜十時 以降に食べる ポテチには 背徳味の ソースがかかる
平成二十八年六月十七日
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「太る」なんて語もつまみで食べる...
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体育館 勝利の笑顔と 声援と 悔し涙が 詰まった青春
平成二十八年六月十八日
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息子のスポーツ(中体連)を観に行...
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肉厚の 産毛揺れる葉 甘噛みす ラムズイヤーは 女だきっと
平成二十八年六月三十日
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明日のこと 憂うな今日が 勿体無い 布教のおばちゃん いいこと言うなぁ
平成二十八年七月六日
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玄関先で「ためになるお話」をして...
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シソの葉を 醤油に漬ける にんにくと 清涼な香 白米どこだ
平成二十八年九月二十一日
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シソの葉を醤油に漬ける。それだけ...
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布団という 文字盤の上 チクタクと 娘は回る 今日分育って
平成二十八年十月四日
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いわゆる寝相が悪いということです...
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日没後 照明のない グラウンド 見えないボール 追え追え青春
平成二十八年九月二十八日
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子供のサッカー練習。6時にはもう...
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「昨日よりお月さん少し太ったね」 娘との帰路 三日月の口で
平成二十八年十月七日
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「言ってよねそういう事は前もって」 なじる言葉を 笑顔の武装で
平成二十八年十月十二日
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五時あがり 車は雪に うずくもり 寒かったねと ワイパーで撫でて
平成二十九年一月十三日
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仕事を終えて駐車場にいくと雪の布...
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オクサマの 輪に入れずに ぽつねんと 淋しくないし 淋しくもあり
平成二十九年一月十四日
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苦手なんだけど独りは淋しいし、で...
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選択を間違えた岐路 いくつある 悔やんでないよ 懸命だったし
平成二十九年一月二十四日
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過去に悩んでもしょうがないしね。...
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吹雪いてる風の音バックに就寝し 除雪の音で 目覚める明け方
平成二十九年二月一日
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久々の吹雪。明日は朝一番で雪はね...
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残り雪 スコップ入れて アスファルト 投げ込めジュワッと 春の音弾む
平成二十九年三月十八日
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雪割り融かしは春先の遊び。
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朝起きて 一面の雪 「わぁ」と漏れ 冬の初めと 終わりの掛け声
平成二十九年三月二十三日
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春の雪は水分含んで重たい。除雪も...
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思春期と 言う名のライオン 部屋篭る 怒鳴って守るは ガラスの心臓
平成二十九年四月十日
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「イライラするなー」が常設枕詞。...
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春冷えに パーカーフード 被りては 音くぐもりて 心丸まる
平成二十九年四月二十二日
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家の中でパーカーのフードを被る。...
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青空に 白き手伸ばす 木蓮は 落つる束の間 力を主張す
平成二十九年四月三十日
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木蓮が目に付くようになってきまし...
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春の夜に ヒヤシンスの香 誘われて たたんでいた羽 広げて舞うかな
平成二十九年五月三日
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蝶になったように甘い匂いに釣られ...
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