詠み人知らずさん
のうた一覧
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オンとオフ、偏りのなく過度過ぎずらせんのごとく我が命ゆく
平成二十六年十一月二十二日
4
仕事と余暇の両方とも大事。
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復職は嬉しけれども、なるるまで歌の詠む間は少なくなりなむ
平成二十六年十一月二十一日
5
四ヶ月の療養を経て、仕事の復帰に...
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昼どきの一杯呑み屋は日替わりのランチ目当ての女子で賑わい
平成二十六年十一月二十一日
4
ランチタイム。
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音もなく忍者のように後ろから僕を追い抜く電気自動車
平成二十六年十一月二十一日
8
電気自動車は、歩行者の気づかない...
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予報では午後は雨でも雪が降り理科で学んだ天気図を見る
平成二十六年十一月二十一日
5
天気図を見る。
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言葉より文化の違いに戸惑いてへその穴のあるカエルを探す
平成二十六年十一月二十一日
4
文化の違いを埋める落とし所を探す...
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大阪の交差点では黄は青で赤も始めは急いで進めで
平成二十六年十一月二十日
8
大阪の人は、横断歩道で待つのが苦...
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老いた人、今日のことなど忘れども幼き頃の想いは華やぎ
平成二十六年十一月二十日
7
老人は、若い頃のことは忘れない。
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療養の日々は絶え間ぬため息で生ける身体を活きる我にと
平成二十六年十一月二十日
4
闘病生活に疲れて。
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紅葉の疫病除けるお社の神をみこしで担ぎてまわり
平成二十六年十一月二十日
3
秋祭り。
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銭湯の広き湯に入りつかりつつタイルの富士に歌を詠まんとす
平成二十六年十一月二十日
6
銭湯には、風情がある。
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シルバーと色分けされる歳になりゴールドになる生き方を探し
平成二十六年十一月十九日
13
歳をとれども、活き活きと生き。
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高齢の人にまぎれて歩きゆく園児の列は、たんぽぽのはな
平成二十六年十一月十九日
10
黄色い帽子の園児の列。
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足早に木枯らしの吹くぶしつけな秋の林の紅葉が散り
平成二十六年十一月十九日
4
木枯らしの吹く紅葉。
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ファッションのセンスの合わぬ男子とはジャージの上下、ピンクのプーマ
平成二十六年十一月十九日
3
おしゃれでない男子と会う時。
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おしゃれした女性が一人で手を合わす前で明王が険しくにらみ
平成二十六年十一月十九日
4
おしゃれをした女性が一人で、不動...
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大義なき戦いをせぬ謙信の遺志が矢折れる解散選挙
平成二十六年十一月十八日
3
上杉謙信は、大義なき戦さをしなか...
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マイナスとプラスとの差は大きくて矢の折れんごと解散を急き
平成二十六年十一月十八日
1
経済成長がマイナスで、解散に。
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一城の主でなくも護るべく想いや意志の砦のあらん
平成二十六年十一月十八日
7
人それぞれの護るべく、主で。
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医師により書かれぬ我の診断書短き文に復帰が託され
平成二十六年十一月十八日
8
手術後、いよいよ復帰が間近に。
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