美津村さん
のうた一覧
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センターラインをわづか右へ畫きかへる作業のためのこの大澁滯
平成二十六年三月二十八日
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我が閉めし扉閉めなほすをとめごの遠くより我に目礼してゐる
平成二十六年七月十六日
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旧作
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提案はその都度その都度襃められても聞き入れられず記録もされず
平成二十六年七月二十日
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降る雪にネオンおぼろに見えゐたり小さき驛をわが汽車は過ぐ
平成二十六年七月二十三日
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旧
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飛びながら列整へて去る鳥の橋の上にて東へそれぬ
平成二十六年七月二十二日
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旧
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おだやかな池面亂して雨降りきぬ言葉少なく別れむとする
平成二十六年七月二十二日
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旧
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ゆとりなき思いにたかぶり物言えば近きところに虹いでにけり
平成二十六年八月六日
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旧作
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葉の落ちし柳連なる川岸を炎のなき野火ひろがりてゆく
平成二十六年八月二十一日
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旧作
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やめゆきし老鑄物師が工事現場で交通整理の旗振りてゐき
平成二十六年九月二十三日
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旧作
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わが庭に今年も咲きし彼岸花珍しくもなし短歌にならず
平成二十六年九月二十八日
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霧を透し光の動く丘の上新しきわが家の見えいる
平成二十六年十月七日
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旧作
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颱風去りしが北の雨戸は閉めおかむ來年春まで温くなるまで
平成二十六年十月十七日
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右折して真っ直ぐ下れば村を出る村の出口はその木橋のみ
平成二十六年十月二十九日
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高枝にひとつ残れる熟れ柿は如何なる時に落ちるにあらむ
平成二十六年十二月二十四日
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一番電車の過ぎたる踏切わが渡る配達急がむ霧の道先
平成二十六年十二月二十二日
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残る生に起りうる事あり得ぬ事空想仕分けて無しに片寄る
平成二十六年十二月二十四日
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新聞を配る朝々渡る橋今朝擬宝珠に雪の載りゐる
平成二十七年一月十六日
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降る雪が眼に入り走りえずバイクを押して新聞くばる
平成二十七年一月十六日
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雪に滑る足を踏みしめ踏みしめて新聞くばりし我が足の跡
平成二十七年一月二十四日
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そんなはずはないと疑ひ聞き返す三度目問ひて一喝されたり
平成二十七年一月二十四日
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