美津村さん
のうた一覧
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父の日に贈りくれしスニーカー履きて部屋内足踏みしたり
平成二十六年六月十五日
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坂の上の壁白き家に灯の点り窓に動く君の影見ゆ
平成二十六年六月二十八日
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水枯れの畑土を打つにわか雨雨の匂ひに心ほぐるる
平成二十六年七月二十七日
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暈をもつ月の光に包まれて配る新聞今朝湿りもつ
平成二十六年十一月十九日
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右肩を少し上げて歩きくる姿は君よ少女の日のまま
平成二十七年一月一日
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湯に遊びよろこぶ老いし妻あれば汝をまもりてゆかむと思ふ
平成二十七年六月一日
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ゆっくり休めと見舞ひくれし親方のズボンが鋳物の土に汚れゐつ
平成二十八年十二月十九日
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わが手ふるへ亡骸となりし母に寄り口紅を薄くうすくひきてやる
平成二十九年二月八日
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亡き祖父に並べて母を掲げたり父貧しくて写真残らず
平成二十九年二月八日
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山猿も貍も入るといふ風呂に湯は溢れゐてわが身を浸す
平成二十六年三月十八日
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その時のことはその時考へむ妻病む時の事わが病む時の事
平成二十六年五月一日
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凧あげる二人の童は土手のうへ光のなかを踊るがごとし
平成二十六年五月八日
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会葬場出でて濡れ行き角曲り其処で赤き傘ひらく女
平成二十六年五月十七日
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噴水は北に東に吹き乱れ向き定まらず虹定まらず
平成二十六年五月二十一日
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岩窟にて仏と燕と友と吾雨宿りして雨を見てゐる
平成二十六年五月二十二日
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粒選りの梅を送るといふ便り文字美しくて梅の実思はしむ
平成二十六年六月四日
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屋上に日を浴び空に融けゆかむわが魂はいま宇宙人
平成二十六年六月八日
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ここちよき風に花散る池の辺を嫁入り荷物の車過ぎゆく
平成二十六年六月十八日
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旧作
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離婚といふ道もありしがのり越えてその後四十年諍ひもなし
平成二十六年七月三日
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こだはりは少しの酒にとけゆきて君はいつもの饒舌となる
平成二十六年七月十三日
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旧作
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