たみおさん
のうた一覧
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南天の 凍てつくほどに 赤み射す 果実のように 生きてゆきたい
平成二十六年十一月十八日
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南天の実は、寒ければ寒いほど赤く...
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償いと 自己犠牲とに さよならを 過去の自分を 許してあげる
平成二十七年四月二十四日
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もう自由になっていいよ。
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どうしようもない 私の人生を どうしようもなく 愛して欲しい
平成二十七年七月二十五日
10
愛をください。
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純白の ベッドシーツが 眩しくて 寝惚け眼に ゲレンデを見る
平成二十八年十二月二十四日
10
冬の朝。
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締め切りに 追われることも 好きになる 私はこれを 「充実」と呼ぶ
平成二十九年三月二十二日
10
リア充だけが、人生じゃない。
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今までで 一番君に 近づいて 明日の夜には 満月になる
平成二十六年四月十四日
9
火星が月に最接近なんだとか。
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僕という 個人をつくった 出来事は 履歴書に 書けないことばかり
平成二十六年四月二十五日
9
なかなか分かってもらえないんだよ...
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幸福は 外に求める ものでなく 内から発して いくものである
平成二十六年四月二十六日
9
相対的幸福はいつか崩れ去るが、絶...
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夕刻の 優しい風が 窓辺から 彼の季節を そっと忍ばす
平成二十六年五月三日
9
夏がくる。
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水引きも 済んで大空 映す田の 澄んだ水面に 息吹芽生える
平成二十六年五月二十四日
9
いよいよ田植えが始まり、生態系の...
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ニジマスに 飲み込まれたよな 夕空に 剥がれた鱗がひとつ 三日月
平成二十六年六月一日
9
すっかり日が長くなりましたねぇ。
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責任と 夢と使命が 交差する 点を求めて 今できること
平成二十六年七月十五日
9
自分がやらなければならないこと、...
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まっすぐに スイカの種を 飛ばすような 一途な心 あの子に届け
平成二十六年七月二十七日
9
夏だけど青春。
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鶏頭が 赤い理由を たずねても 「秋だから」しか 答えてくれない
平成二十六年九月十九日
9
恋とは、理由なきもの。
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コンタクトレンズを外す 時刻まで 上映された 今日にサヨナラ
平成二十六年十二月十一日
9
コンタクト着けてから外すまでの作...
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富士山も 鷹も茄子も 揃ってる 初夢なのに 貴方がいない
平成二十七年一月一日
9
貴方こそが慶び。
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エアコンの 黴臭い風 ああ 君がまだ いた頃の 空気のままだ
平成二十七年七月十三日
9
掃除しなきゃ。
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洋服の 前と後ろを 間違えた 違和感のみを 羽織って生きる
平成二十七年十一月二十三日
9
人生はファッションショー。
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疲れたね ここで一息 入れようか 洒落た言葉は もう出ないけど
平成二十九年九月二十五日
9
ただいま
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もしあの日 スウェード靴で なかったら あなたは恋に 落ちただろうか
平成二十六年十月二十九日
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偶然お揃いだったから、思わず黙っ...
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