浅草大将さん
のうた一覧
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冬こもり春待つ文をかき起こす人の心に消えぬうづみ火
平成二十二年十二月十九日
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ふゆこもり=「春」の枕詞。
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玉くしろ手に取り持つは懐かしくほの暖かき灯火ひとつ
平成二十三年一月十一日
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折句「伊達直人(旧仮名にしました...
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ゆく冬に手向けの梅の咲き初めて春の香りも淡雪ぞ降る
平成二十三年一月三十日
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梅の花こちに香れど遠方に今はあるじの如何で聞くべき
平成二十三年一月三十一日
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本歌=東風吹かば匂ひおこせよ梅の...
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追ひ出せぬ身ぬちの鬼と飲む酒に南京豆を噛み砕きつつ
平成二十三年二月三日
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ひと知らぬ霞も花もからころもたつたの春の錦なりけり
平成二十三年二月四日
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おぼろなる影やいづこと尋ぬれば霞がうらに有り明けの月
平成二十三年二月二十七日
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うら=浦、裏。
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冬こもり春をひとへにまつの戸を叩く今宵の雨のおとづれ
平成二十三年二月二十八日
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冬こもり=「春」の枕詞。
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わが恋はおもはぬ人を思ひ草名こそ違へどなほ燃えにけれ
平成二十三年四月二十五日
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本歌=滝の音はたえて久しくなりぬ...
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ひとときを夏のはしりの雨ゆけど軒のやどりに我は急がじ
平成二十三年五月十日
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言はずとも匂ひありせば口なしの花の思ひを聞く人もあれ
平成二十三年六月六日
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人間は言葉を使わねばならないから...
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砂糖きび輝やく風に葉を並めて目にもあまみのおほ島の夏
平成二十三年六月二十五日
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雲はれてふたたび望む夏ぞらの青にぞ映ゆる虹のなないろ
平成二十三年七月十三日
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必ず戻ってこられると、お待ちいた...
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草の陰いつしか秋をさきがけてひそかに夏をこすもすの花
平成二十三年七月二十七日
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もっとも、夏に咲く品種もあるよう...
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ながめつつ秋の便りをまつの間に誰ぞ差し出せる文の月影
平成二十三年七月三十一日
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平和をいのるこころは一つなれ空にひびきもながさきの鐘
平成二十三年八月九日
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こゆるぎの磯のあら浪かかるまでつらきを春の道と思へず
平成二十三年九月四日
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こゆるぎの磯=相模の歌枕。「越ゆ...
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夕されば薫るかつらの川風にさそはれ出づる月ぞ恋ほしも
平成二十三年十月二日
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もみぢする浄土平のにしきにも人やなみだをふくしまの秋
平成二十三年十月十四日
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浄土平=福島の吾妻山麓。紅葉の名...
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いつしかに氷とけたる遣り水の春まつみぎは苔めぶきつつ
平成二十四年一月三十一日
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浅草大将は「遣」と「つみ」の両方...
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