へし切さん
のうた一覧
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あの頃は何もなくでも楽しくてスタートラインは皆等しくて
令和六年二月十日
15
昭和は物が少なく皆貧乏であったが...
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降り積もる雪をながめてため息を 明日の通院 雪かきのこと
令和六年二月六日
17
今日の早朝には霙から雨に変わり思...
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ふるさとが年ふるごとに遠くなる親のゆかりも友のえにしも
令和六年二月三日
15
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神寂びし武蔵野の原 火のごとく染めて日は入る 静かなるかな
令和六年二月一日
13
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愁ひ来て丘にのぼれば野茨の実の色朱くしまし佇む
令和六年一月三十一日
12
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あぁ今日もひとりぼっちか 寂しいと それが何時しか吾の口癖に
令和六年一月三十日
10
もう幾年になるか...
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しあわせの温もりひとつほっこりと あの窓この窓 灯りがともる
令和六年一月二十九日
12
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ふるさとに宿りのゆかりも今はなく思い出だけが僕のふるさと
令和六年一月二十六日
14
育った実家の家ももうなくなりまし...
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薄墨の冬枯れの空その中に野茨の実の其の色朱し
令和六年一月二十五日
13
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かにかくに恋しかりしかふるさとの おもひでの山 おもひでの河
令和六年一月二十四日
10
ふるさとは遠きにありて思ふもの ...
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病院の待合に待つ他人を見る 誰も沈めるその憂い顔
令和六年一月二十三日
10
皮膚疾患が悪化して辛い、新しい薬...
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訪ね来る人も無き間に日は暮れてゆふべゆふべの吾を愛しむ
令和六年一月十八日
14
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いたづらに見るともなしにテレビからつまらぬ笑ひに吾救わるる
令和六年一月十七日
13
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風呂場より声すなり「沸きました」あたり見まはし吾笑ひたり
令和六年一月十六日
11
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海鳴りに耳を澄まして水仙の花は咲きけり身の果つるまで
令和六年一月十日
14
北陸の荒波に耐え か弱くも強く...
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嘆くまい運が無いとか悪いとか 俺はまだ増し生きてるだけで
令和六年一月七日
13
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あらたまの年経るまでに穏やかにわが身もともにあらむものかは
令和六年一月四日
17
年明け早々の大地震、そして飛行機...
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初春の朝の陽ざしはやはらかに 凍るこころを溶かしけるかも
令和六年一月三日
15
能登地方の大地震と翌日の飛行機事...
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一年を兎にも角にも事なきに 残るひと日を なほ穏やかに
令和五年十二月三十日
19
今年最後の掃除を終え、お供えの花...
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黄昏れて 君が横顔懐かしき セピアの色に遠きまぼろし
令和五年十二月二十七日
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お互いに未だ未だ! 「日残りて...
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